最近は犬のアレルギーも認知されてきましたが、まだまだご存じない方も多いと思うので、今回はcocoのアレルギーについて書きたいと思います。
cocoがうちに来た当初は、アレルギーにまったく気がつかなくて、ただ、ご飯やおやつを食べた後に、お尻を床にズリズリしたり、耳をやたら掻いてるなあ、と思ったくらいでした。
お尻をズリズリするのは、虫がいる可能性があるので、病院に連れて行ったけど、虫がいる気配はなくて。
耳も軽い外耳炎として処置していただいて、家でもお薬を入れたりしましたが、状況は変わらず。
そして、私がある日気がついたのは、5ヶ月~8ヶ月くらいの成長期に体重があまり増えてないこと。
cocoがうちに来た時の体重は2.6kg。
ペットショップで指導された通り、フードはユーカヌバのパピー用を1日90gとオヤツをあげてましたが、下痢をすることもよくあって、3ヶ月たっても体重は2.9kgくらい。
(今となっては懐かしい、ガリガリcoco)
会う方にも「痩せてるねえ~。ガリガリだねえ」と言われるし、体重から考えると普通に食べてるのに、なんでガリガリのままなのかと悩んだりもしました。
でも、ふと、cocoの耳が真っ赤に充血して、熱を持っているのに気がつきました。
それは、歯磨きがわりの馬のアキレス腱を食べてるときでした。
(アキレスをマテされてるcoco)
ビックリして、でも、そのときは原因がわからなかったので、こまめに耳の裏をチェックするようにしたら、ご飯やおやつを食べた後に耳や、皮膚の柔らかいところが赤くなってる事がわかりました。
獣医さんに相談したところ、おそらく食品アレルギーだろう、お尻をズリズリするのも、お尻の粘膜が痒いんだろう、との事。
まずはアレルゲンを特定しないといけなかったのですが、アレルゲンを特定するのは難しいんだそうです。
高い血液検査をしても、必ずしもその結果とアレルギー反応が一致しないそうで、また、年齢とともに変化するそうです。
というわけで、文字だらけで長くなっちゃったので、次回、cocoがどうやってアレルゲンを特定したかのお話をしますね!
今ではすっかりポッチャリ体型(飼い主に似てきた)のcocoに応援のクリックをお願いします!