楽しくトライアルに行っていた蓮さん。
春雄という新しい名前をつけてもらい
幸せに過ごしていましたが…
トライアル10日目過ぎた頃
お母様から、娘さんに喘息が出たと連絡がありました。
今まで喘息を起こした事がなく
病院で可能性は猫だろうと。
猫と過ごす事はおすすめしない。
大反対されました、と。。
ちょっと息がしずらい気がすると
比較的に重症ではなく
他にアレルギーの反応等はなかったのですが
お子さんの身体が第一な事が
今回はたまたま軽度だっただけで
重症になる可能性もあるので
トライアルの中断をこちらから提案しました。
ですが、もうはるがいない生活は考えられない
と仰ってくれるご家族。
今でなくてもいいのではないか？
もう少し大きくなって
万が一喘息が出そうになっても
コントロールできる年齢かなってから
また猫を迎えるという道もあるのではないか？
でもはるは、この子しかいない。
代わりなんていない。
何年後か似た子を見つけたとしても
はるではない。
朝足元にすり寄ってきて
帰宅を喜んでくれて
にゃ〜と話しかけてくれるはるは
他の誰でもないこの子。
何が最善なのか。
私も悩む。
ご家族はもっと悩む。
ひとまず
アレルギーの検査を受けてもらい
その結果が出るまでは
我が家にて預からせてもらう事にしました。
検査結果が出て
主治医の先生と話し合って
それでも迎える覚悟ができた時は
喘息がなるべく出ないような部屋作り。
そこまで準備が出来たら
また相談しましょう
そう話がまとまりました。
それがベストな選択なのかはわかりません。
無理にでも諦めてもらうべきだったのか…
ご家族に覚悟があるなら預からずに
任せるべきだったのか…
まだわからないけれど。
我が家の長女も
0歳から喘息に悩まされました。
季節の変わり目にはピリピリして
風邪をひいてはピリピリして
入院しては泣き叫ぶのを置いて帰りました。
知っているからこそ
無理をすべきではないと思う。
でも一度迎えた家族を
どんな理由でも手放すのは
心が引き裂かれる思いなのも
知っている。。。
迎えに行ったはるは
いつも変わらずご家族に遊んでもらっていて
キャリーに入れようとしたら
驚いたのか何かを察したのか
爪を立てて抵抗した。
車に運び込む時
雨にも関わらずご家族皆さん
傘もささずに見送りに来てくれました。
はるは状況が読み込めないのか
あやの膝に乗ったり
私の膝に乗ったり
ウロウロ、ウロウロ…
我が家に到着後は
妹の芙風と久しぶりの対面
覚えてるのかな？
見られました
しばらく芙風と遊んだあと
夜はぐっすり眠っていました
どうなるかはわかりませんが
ご家族が納得のいく決断をできるように
微力ながらサポートをしたいと思います。
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