なんで整理収納の仕事しているの??? | はやしひろこ

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家、地域、学校との繋がりの中で、こどもは育ちます。関わり、繋がることだけでなく、そばにいて寄り添い見守ること、そしてまったくひとりになって自分自身にかえること。どれも大切です。

はやしひろこです。

 

はじめましての方、

profile

をみてくださいね照れ

 

一級建築士でありながら

なんでお片付けの仕事をしているの?

 

と不思議に思われることがあります。

 

一般的に考えると、その通りかもしれません。

 

特に男性の中には、

怪訝な顔をされる方もいらっしゃいます。

 

以前は、住まいの見た目や間取りを

お客さまと一緒に決める仕事をしていました。

 

来る日も来る日も、ハードを決める仕事をする中で

入居後に家具の納品に立ち会うこともありました。

 

納品する家具、

とても高級で、素敵な家具なんです。

 

でも、入居後ほんの数か月しか経っていないのに

お客さまの家は、もので溢れた状態でした。

 

中にはインテリアの打合せを10回以上もした方も・・・。

 

リフォームの仕事でも

ものが溢れたお客さま。

収納をつくれば、格好いい家ができる

と思ってらっしゃるんですよね。

 

立場的に、住まい方に問題がある

なんて口が裂けても言えないわけです。

 

一方、

住宅建築の仕事は

毎日遅くまで働くのが当たり前。

 

お客さまの住まいを決めるために

自分は家族との時間が持てなくなっていく。

 

そのことに納得いかなくなり、

住まいの仕事からいったん離れました。

 

ここ2年は保育園専門の設計事務所で働き

ハードの中にソフトの思いがたくさんつまった

設計に出会うことができました。

 

こどものための空間づくりに真剣に取り組む姿勢と

居場所づくりにこだわる姿勢に感銘を受け、

 

住まいにおいてもハードだけでなくソフト・・・

暮らしを心地よくする空間づくりに

関わろうと決めました。

 

新築やリフォームといったある地点で

関わるのではなく、

今、そこに住んでいるお宅をサポートする方が

暮らし深く関われるんですよね。

ある地点では、

予測もしなかったことたくさん起きますから。

 

整理収納やインテリアというのは

ソフトを整えるために

とても大切な要素です。

 

 

長くなりましたが、

わたしが整理収納、インテリアの仕事を通して

じっくりと、

クライアントさまの暮らしに寄り添いたい

それが

個人で始めた理由です。

 

片づけたい

もっと快適に暮らしたい

 

という方のお役に立ちたい

と考えています。

 

 

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