私は正しさ探しをたくさんしていました。今もごくたまに無意識にしている時があります。
そんな時の自分の心は、とにかく苦しく、体にも力が入っています。テンションも上がりません。
でも、その時の自分は答えや正しさを真剣に探しているので、心の苦しさや体の力みにも気づいていません。
「なんで?」「どうしたら?」ばかりが頭を駆け巡り、正しい(!?)と言われた(自分でそう思った)内容ができていなければ、自分を否定して、さらに凹んでいく始末。。
そんな中、そこから抜け出す、または、いつのまにか抜け出ている時は、
自分が正しさ探しをしていることに気づいた時。
自分や社会や、ステキなあの人が言ってた、
正しさで自分自身を苦しめていることに気づいた時。
気づくって大きい。
たとえ、行動が変わらなくたって、いや変えなくたって、
自分を何で苦しめているかが分かっただけで、ずいぶん楽になる。
最近、頭の中が忙しくなくなったのは、
正しさ(答え)探しをすることが、ずいぶん減ったからだと思います。
「まぁいいや」
「わたしはわたしだ」
「そうは言ってもね〜」
って、自分に(自分の中の心に)言えるようになったからかと。
そして、以前に私にかけてもらった言葉を思い出して我に帰るからかなと。
『ともちゃんは正しさ(それは正しさや答えではそれぞれの意見や考え方、社会の常識とかであってそれが正しいという答えではないということ)が分かって(感じて)いるのに、正しさを追い求めようってなっているから、苦しくなっているよね。』
という言葉。
ほんと、そう思います。
「私はどうしたい?」じゃなくて、外に答えを求めようとした時、そしてそれを自分に課した時、
わたしは苦しくなる。
最近ラクになってきたのは、このことも大きいのだと、今日お客様とお話しさせてもらってあらためて気づかせてもらいました。