新潟の咲屋で、古代文字アート集団 天遊組による、古代文字アートワークショップに参加してきました!
海外や東京の谷中で活動をされている天遊組。
今年のゴールデンウィークにもワークショップがあったのですが、その時はタイミングが合わないこともありましたが、アートとして文字を筆で書くことにどこか躊躇がありました。
それは、小学生の時に書道(楷書)を習っていたことでこう書かねばという、枠があるのか、
以前別の機会で遊書を書いた際、あまり楽しめず、苦手意識が強かったからです。
今回のイベントのお知らせをいただいた時に、ふと、自分が楽しんで書を書いている様子がイメージができて、参加することに決めました。
いろいろ体験した後に、
最後に大きな紙に書いた古代文字の「舞」
最初、自分では気づかなかったけれど(紙を踏んではいけないと)少し腰が引けていたみたいでしたが(最初に書いた下の部分)、天遊さんのアドバイスで墨を入れていた容器を持ちながら筆を動かすことにしたら、
そこからは、自分(筆)が動きたいように動いていた感じがします。
練習とはまったく違うものに。
男性を最初イメージしていたのですが、終わって観てみたら、自分が踊っている感じがしました。
1人ずつ書いたので、待っていた間に、考えようとする自分が出てきたのに気づいて、考えることにストップをかけ、自分をただ信じて、おまかせすることにしました。
ゆだねる、信じるということ。
それによって出逢えた自分の中の自分。
嬉しかった。
ほんとの古代文字の舞の字はこちら。
意味がひとつずつある、古代文字。
おもしろい。
書の後は、石に私の名の「友」の古代文字を彫って印を。
どれが「友」でしょう? ↓
これらは今回なワークショップに参加されたみなさんの篆(てん)刻。
集中した時間。
夜、天遊さんやともさん、みなさんと作ってくださったおでんを食べた途端、目が閉じていきそうに。
本人は気づかないところでワークショップ中、目を閉じていたそうな。
東京に学びに行っていた際にも、別の方からも指摘されたのですが、私は目を閉じて音を感じていることが多いみたいです。
いろんな自分の中の自分との出逢いが愉しい。
最近特にそう思います。