こんにちは◎
世界に一つ、をコンセプトにお作りしています
handmade coco*chiの郡山真喜子です
めずらしく
昼ブログ
生地の整理をしているのですが
大量すぎて(笑)
息抜き、、、
そうそう
もう自分の一部になってしまって
気にもとめていなかったもの
右手首のタトゥー
40代を迎えて
自分を振り返る時、わたしには欠かせないものだったことを思い出していました
ので、なんとなく今日はその話を備忘録的に
いや、忘れないけど(笑)
入れたのは19の時だったかな
彫り師を志していた友人に彫ってもらいました
わたしはその頃
「創ること」を生業にしていくことを決めていました
(当時は絵描きになりたかった)
自分の戒めのために
筆を持つ右手に自分の視界に入るように入れました
よくね、特に若い頃は
「タトゥーかっこいい」とか言われてたんですよ
でも別に見られたくて手首に彫ったわけじゃないんです
そう、よく誤解されました
見せたいわけじゃないなら、見えないとこに彫ったらよかったじゃない?とも言われたな
でも自分からいつも見える場所じゃなかったら意味がなかったの
自分のためのものだから
お守り、というよりは、呪い、みたいなもんです(笑)
あんた、自分の覚悟覚えておきなさいよ
創り続けることを
表現し続けることを諦めたらだめだよって
彫ってあるのは
凡字です
意味は「有」
ある、存在している、ということ
当時、わたしは哲学にも興味があった
「なんで生まれてきたんだろう
わたしが存在してるってどういうことだろう
意味はあるんだろうか」
と真剣に考えてた(笑)
それを見付けるために
本も読んだ、映画も見漁った
音楽もたくさん聴いた
でも、どれも、結局はその人のもので
わたしにはわたしだけの
存在する意味があると思ってた
あー、ほんと、
今思うと面倒な20才そこそこだったと思う(笑)
でもどこかで
こりゃ、死ぬ時までわかんないな、と思ってた
人は変わるものだし
わたしも変わるから
だからこのタトゥーは
死ぬまでそれを探し続けなさい、という
19の自分からの、呪い(笑)
こっっっわ!!!
根暗か(笑)
自分が自分でウザいですが
この呪いがあったおかげで
けっこう楽しい人生だなって思ってます
偏見もあった
これが理由でバイトをクビになったこともあったし
これからも偏見はあると思う
でもいいよ、別に、どうでも
って思える
表面で判断する人はすればいいし
タトゥーを毛嫌う人はそうすればいい
ファッションと捉える人がいてもいいし
バカだなって蔑む人がいてももちろん
おおむね
満足ですから
で
この曲、最近すごーーくお気に入り
大切な人に捧げたい曲
あーーーーー
えー曲