ハルカス美術館で開かれている
「円空展」に行ってきました。
ハルカス美術館はあの「あべのハルカス」の
17階にあります。
生涯に12万体の神仏を彫る請願を立て
修行の旅をつづけながら
人々のために祈りを込めて仏を彫り続けた
円空さんの像が約160体
展示されています。
私が円空さんを知ったきっかけは
あの「スラムダンク」の井上雄彦先生の
1冊の本でした。
「バガボンド」の続きが読みたいと思って
図書館で検索していたときに
出てきたのが
この「円空を旅する」で
円空さんが生まれた岐阜、それから
修行の旅をつづけた青森、北海道、三重、愛知・・・の
足跡をたどった
井上先生と円空さんの仏像の出会いの旅を
文章とスケッチ、写真でつづられたものです。
これを読むと
円空さんが木から彫り出される仏様や神様の
お姿や表情は
井上先生の漫画に出てくる人物と
よく似てるんですよね~^^
円空さんの描かれた絵を見て
井上先生は
「お師匠さんがこんなところにいたなんて!」と
びっくりされたという話が出てきますが
ホント「スラムダンク」でも
こういう表情した桜木花道がいたよね^^
こういう線だけの目とか。
この本を読んで
いつかホンモノの円空さんの仏様を
見てみたいと思っていたのですが
それが4月7日まであべのハルカス美術館で
展示されていることを知りました。
しかも、この展覧会は巡回はないのだそうで
そりゃあ行くしかないでしょ!!
(つづく)