倉敷に着いて
初めに目指したのは大原美術館でした。
ここは倉敷紡績の大原孫三郎さんの支援で
洋画家の児島虎次郎さんが収集してきたという
美術品が収蔵されています。
モネの「睡蓮」とか
エル・グレコの「受胎告知」とか
有名ですよね。
たくさんの絵をじっくりじっくりながめた後、
本館に隣接された「工芸・東洋館」へ。
工芸品や古代美術品が展示されています。
ワタシ、ここが楽しくて
結構な時間を費やしてしまいました。
(人少なかったしね♪)
何がおもしろかったかって
古代中国や朝鮮の工芸品が
たくさん並んでいたのですが、
紀元前から3世紀4世紀辺りって
今ワタシがハマっている中国の歴史ドラマや
韓ドラ時代劇の時代じゃないかえ笑笑
唐時代の女性が馬に乗っている像とか
あ~~こんな衣装、こんなヘアスタイルが出てくる出てくるって
ひとりコーフンしてしまいました^^;
こういうのって好きなヒトとならいいでしょうけど
なかなか同じ趣味の人に出会えない昨今
ひとりで行ってよかった~~とおもった!
それからおもしろかったのが
あれは何なんでしょうね、
食卓で使うようなモノではないですが、
お部屋に飾るモノとしてもどうだろうかと思っちゃうような
言ってみれば・・・
あーー小学生が図工の時間に粘土でつくるようなモノ・・・
と言ったら「なんちゅう見識不足!!」って
怒られてしまうのかもしれませんが・・・
館内は撮影禁止なので
うまいこと伝えられないのが
とてももどかしいのですが
(語彙力ない・・・)
タイトルが中国語で書かれていて
括弧して日本語で「豚小屋」とか書かれていて
四角く囲った中にブタが寝転んでいたりする
作品・・・・・
同じようなのがいくつかありました。
この展示室がとても気に入っちゃって
小さいお部屋ですが、3周くらいはしたかな。
幸いだれもいなかったし
じっくり楽しませてもらいました^^
後でショップで探したけど
絵ハガキもありませんでした・・・まっこと残念!
ミュージアムショップで買ったのは
左のは児島虎次郎さんの
「睡れる幼きモデル」という絵をしおりにしたものです。
私、こういうしおりとか文庫本のブックカバーが好きで
見つけたらよく買います。
電車で本読むときにいいので。
ここにはしおりは売ってたけど
ブックカバーはなかったな・・・
木を伐ってる男性の絵は
Amyさんのブログでも紹介されてましたよね。
この躍動感・・・というのか
気に入りました^^
フェルディナント・ホドラーという
スイスの画家さんの作品です。
右は児島虎次郎さんの「朝顔」
これはお礼状を出すのに
使おうと思っています。
(つづく)