ことしの大河ドラマもいよいよ最終回を残すのみ・・・
毎回録画して見てるんですが、3回分くらいたまってます。
なんか見ちゃうのがもったいない気がして^^;
そろそろ通して見ようと思ってますが、ちょっと前からせっせと読んでいたのが
司馬遼太郎さんの「関ヶ原」
文庫本で上中下と結構分厚いのが3冊ありますから、かなりの長編です。
秀吉が死んで関ケ原の結末に至るまでの東軍と西軍の戦いを描いていますが、
戦そのものというよりあのときの大名たちの心の動きが細かくあらわされていて、
今の時代の政治とかにも通じてそうなものがあったりしてオモシロイです。
(こんなヤツいるよな的な??)
秀吉さんには恩はあるもののこれからのことを考えたら
どっちについたほうがら得だかわかんなくて迷ってる・・・とか、
秀吉さんには恩はあるけど三成は大嫌いだから家康につく・・・とか
(実際三成の性格はかなり嫌われ者に描かれてました。本当はどうなのかわかりませんけども^^;)
とりあえず出陣はするものの、離れたとこから戦況を見て勝ちそうなほうにつこう・・・とか
とりあえず進軍しといて勝ったほうと戦って天下取っちゃおう・・・とか。
ついでに、というか、このところ仕事でも真田家とか大阪の陣に関係することがあって
堺に家康の墓がある!!とかetc.知らなかったいろんな情報ちょっとばかり仕入れました。
本も「関ヶ原」終わったので次は池波正太郎さんの「真田太平記」読み始めてます。
(これも文庫本12巻あるらしい・・・読破できるか!!?)
関ヶ原行ってみたいな。家康のお墓にも。
来年春になったら行ってみようかな^^