「12月になると思い出す」ことの続き | bunbun日記

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愛犬が死んだ年の暮れ・・・

火葬してもらった某動物霊苑からお手紙が来た。
ここはウチから車で20分ぐらいの山の中にある古い立派なお寺さんで
個々のお墓もあるし(もちろんペット専用)犬用、ネコ用の共同墓地、
ロッカー式になったお骨を納めるトコロもある。
敷地が広くて、古いお堂(?)もある。由緒正しきお寺さんて感じのところで
看板を見なければ動物専用とはとても思えない。


お手紙には、「一周忌の法要をします」と書いてあった。
その年にペットを亡くした人が集まって、お坊さんがお経をあげてくださるらしい。
5,000円で卒塔婆も立ててもらえる・・・・

ちょっと考えたけれど、自分の気持ちもここで切りかえられたらと思って申し込みをした。
(結構長いこと引きずっていたのです・・・ペットロスってやつ?)
そして、当日行ってみると、
思ったよりずっと多くの人が本堂の広間に集まっていた。
ペット連れの人も結構来ていた。
そして、たくさんの卒塔婆が立てられていた。
それぞれ「○○家愛犬△△ ○年○月○日没」とか書いてある。
もちろん我が愛犬の名前もあった。
たいがい一周忌だったけれど、中には十三回忌をしてもらっているペットもいて
ちょっとびっくりしたっけ・・・


お坊さんが3人出てきてお経をあげてくださった。
それぞれのペットの名前も入れて。

終わってから、小さいおもち入りの粕汁が1杯ずつふるまわれた。
とにかく人間サマ並み・・・というか、ペットにもこんなことするんだと思って
実はホントにビックリした。(7年たった今でも鮮明に覚えてるくらい!!)

犬やネコを好きでない人や、好きでも飼ったことのない人には
たぶんわかってもらえないだろうなと思った。
一度一緒に暮らしたらホントに家族の一員なんだけど・・・
でもここまでするのかっていうくらいね、
私でも思ったものね・・・。