昨夜、ＮＨＫの番組「プロ魂」を見ました。
プロ生活50年目の王カントクの引退までの姿を追ったものでした。
若き日の姿、そして監督として采配を振るう姿、
病気されてすっかりやせてしまわれ、ホントにつらそうなお姿・・・
想像以上に過酷な日々だったんだ・・・と改めて思いました。
松中選手の涙に思わずもらい泣きしながら
思い出したことがあります。
ウチには王選手のサインがあります。
昔々、私の結婚が決まったとき、
私の友人が彼の親友に頼んで、もらってきてくれたものです。
（友人の友人は巨人軍の選手だったんです。しかも一軍の某有名選手！ほんまやで！！）
友人いわく、Ｎさんはダメだったけど（かの有名なＯＮのＮのほう）
Ｏさん（いうまでもなくＯＮのＯのほう）は快くオーケーしてくださったんだって！！
もちろん私の名前入り、しかも重大な「誤字」がある！！という貴重な？モノです。
あれどこにしまったんだろう、引っ越し荷物のどこかに紛れてしまってるのかしらと
思ったら、どうやら実家にあるらしい・・・。
そんなこんなでなんとなく親近感もあった王カントク・・・。
きのうの番組で心に残った言葉がいくつかありました。
「人間はミスをするものだ。でも、プロはミスをしてはいけない！」とか。
「チームのことより選手は自分を伸ばすことを考えろ！」とか。
厳しい勝負の世界で、常にトップにいらした方の言葉が心にしみました。
ソフトバンクのユニホームを着た王さんのお姿が来年はもう見られないと思うと
いまさらながらさびしく思った夜でした。