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ココロとカラダ探求

「ココロ」そして「ココロとカラダの繋がり」についての探求ブログ

前回からの続きで、

 

苫米地英人さんの本

「がんを克服できる脳」の内容についてですが、

 

プラシーボ効果について、書かれている事を読みながら

思うのは、

 

苫米地さんのように、脳の身体のメカニズムを熟知して

いる人にとって、

 

「思い込み」でカラダが変化する事は、

一般の人が思うよりずっとリアリティを持って、

当たり前の事として捉えているのだろうと、

 

そんな確信を持っている専門家から直接、回復していく

為に、薬が「効いている」「治癒に向かっている」と

いう「臨場感」のあるイメージを持てるような言葉がけ

をして貰ったなら、

患者さんの方も、確信を持って、そのイメージを

自分の中に根付かせていけるだろうと想像します。

 

重い症状や病気で不安な時に、

「前向きにならねば」と一生懸命に頑張って、

よい方に思おうとしても、

すぐに不安にかられてしまうのは、

 

自分が信じている事が「良くなる」よりも、

「悪くなる」や「望まない事」の方にウェイトが

あるからでしょうし、

それは、そっちの方がリアリティがあるからで、

 

なぜかと言えば、そっちの方が望む望まないに

関わらず自分の中に強くインプットされた結果だと

考えれば、

 

そこからでも、苫米地さんのような、カラダの回復

する力に確信を持っている人の言葉や、

 

自分が力を得られる情報を強くインプットしていく事で、

次第に自分の中の確信のウエイトが、不安な方から、

望むほうへと変化させていけるだろうと思うのでした。

 

そして

「自己暗示」も「自己暗示」の効果を確信しているのと

いないのでは、効果に違いはどうなのかという事など、

 

次回に続きます。