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ココロとカラダ探求

「ココロ」そして「ココロとカラダの繋がり」についての探求ブログ

私自身、振り返ってみると、

 

30年前と今とではココロ、そしてココロとカラダについて

「信じている事」が全く違うのを実感するのですが、

 

それは、自分の重症のアトピーや、両親の難病の体験の辛さから、

出口を求めて探求するようになり、

その道のりで、触れた情報や体験の数々があったからに他ならないの

ですが、

 

その中でも、特に「催眠療法」を通して得られた体験は、

「ココロとカラダ」の繋がりを確信させれられるものでした。

 

ですが、

「何故、人は病気になるのだろう?」という疑問の答えを探して

色々な情報に触れていると、

その答え探しの方が目的になっていて、

自分に症状が出ているのに、催眠も学んでテクニックは

知っているのに、それに取り組もうとならない事がこれまでも

少なくありませんでした。

 

この「やる気が起きない」ことについては、

次回以降にまた書いて行きたいと思いますが、

 

ある時、

ある症状でとても辛く、

催眠を学んだ医師の催眠セッションを受けた時の

事ですが、

 

それまでも、催眠を学んだ仲間同士で誘導しあったり

する事はあるのですが、

なんだか、自分で「お決まり」のパターンに留めてしまう

ような、深い催眠状態に入らず浅いところで「これでいいや」

とコントロールしている自分を感じていました。

やはり「やる気がない」状態です。

 

ですが本当に症状に困って、覚悟を決めて受けた催眠は

もう、その時点で意識状態は違いましたし、

 

そして、誘導してもらった時に、

その時、カラダのこわばっているところや、痛みのあるところなど

を緩める誘導の時には、

 

ものの10秒で痛みやこわばりが抜けてカラダが楽になって

行ったのですが、

 

そもそも、その誘導をしてもらっている時に、その誘導で

「痛みが消える」「カラダが緩む」という事に私自身に

「疑いがゼロ」の状態で委ねている状態だった事を思い出します。

 

ですが、信じているから、暗示の効果が出るというのも

違うと思うのは、

 

私自身が誘導する側の体験では、

 

「催眠なんて全く信じていないけど、

どんなものか試しに受けてみよう」

や、

催眠について全く知らない人でも、

その場では痛みが取れて、びっくりするなどは少なくなく、

 

なので頭で「信じる」というよりは、

誘導時にリラックスして、ゆだねているかどうかが鍵だと

実感させられたのでした。

 

なので、私がどんなに「ココロとカラダ」についての事を

学んで理解しても、

 

私自身が「ゆだねる」事に抵抗しているときは、

良くなっていかないのだと、

(覚悟を決めて催眠に受けて誘導に入って行くときは

最初不安感が出て来て「あぁ、ゆだねるのが私怖いんだなぁ」

と感じました)

 

そして、そもそも私は「治りたいと思っているのだろうか?」

と自分に問いかける必要がありました。

 

次に続きます。