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ココロとカラダ探求

「ココロ」そして「ココロとカラダの繋がり」についての探求ブログ

前回に引き続き、

 

苫米地英人さんの「がんを克服できる脳」という本について

お伝えさせて頂きます。

 

私自身、自己催眠に似た体験によって、幼少時のトラウマを

思い出し、

大人になってからのココロの苦しさの理由が分かった

時、まるで長い夢から覚めたかのように、

それまで重苦しく囚われていた思考から解き放たれ、

 

そして

「今まで、自分は自分の人生を生きていなかった!」と

気付いて愕然とする体験をし、

 

「一体自分に何が起きたのだろう?」

と探求する中で、

苫米地さんの本に出会い感銘を受けるように

なったのですが、

 

苫米地さんの本を読めば読むほど、

 

人間の

「思い込み」が、どれほどその人の人生に影響をするかという事を

実感させられたのでした。

 

そして、

この「がんを克服できる脳」ですが、

 

あらためて読み返してみますと、

 

(もちろん私個人の印象ですが)

苫米地さんの他の本は、自分のリミッターを外して

自己実現するためにという、自己啓発的な印象が強いのですが、

 

この本では、癌患者さんの身になって、

癌を克服するためにどのようなマインドでいる事が大切なのかを、

どう実践していけばいいのかを、目の前の患者さんに、そして、

患者さんのご家族に、そして医師や、医療従事者に向けて

本気で伝えようとしている切実さが感じられ、

胸に迫るものがありました。

 

そしてキーワードは「プラシーボ」。

 

患者さん、そしてご家族が「何を信じているか」が、病気を克服

する上で重要になるという説明について、

 

これについて、

次回以降、

更に掘り下げてお伝えさせて頂きたいと思います。