\前回の記事/
▶︎メンタルケア特化のノートを作りました。取材・掲載のお問い合わせはこちら
【はじめに:私の諦めかけてた夢】
10代の頃、漠然と「私は本を出版する人間なんだ」と信じていました。
実際に、自費出版の会社の門を叩いたこともあります。
でも、売れる未来が見えませんでした。
小説、エッセイ、画集…思いつく形を想像しても、
借金だけが残る未来しか描けなかった。
でも、社会人になっても心のどこかで、
「いつか私は、誰かの心に届く本を出したい」
――その想いは消えていませんでした。
そして、年月が経った2025年2月中旬。
ひょんなことから“Amazon KDP出版”を知りました。
自費出版のように高額な費用は不要。データをAmazonに送り、注文が入れば製本してくれ
自分の手で、想いを“本”という形にして、世界中に届けられる。
「これなら、挑戦できるかもしれない。」
そう思った瞬間、心の中の夢が、ふたたび動き出しました。
そして私は、「誰かの心に寄り添うための本を作りたい」と強く思いました。
それが、メンタルケアに特化したノートを自分の手で届ける、という挑戦のはじまりです。
【なぜ、ひとりでやるのか】
私は、出版に関わるすべてをひとりでやると決めました。
ノートの考案、構成、デザイン、WEB制作、営業、メディア連絡、SNS発信――
そのすべてを自分の手で行っています。
それに今は良い時代です、生成AIにも助けてもらっています。
なぜ、そこまでして「ひとり」にこだわるのか?
それは、私がこの活動に込めた想いが、
“誰かの指示や流行に左右されるものではない”からです。
10代の頃の私は、
「本を出したいけど、どうしたらいいか分からない」
「誰かが助けてくれたらいいのに」と思っていました。
でも、今の私は違います。
「誰もやらないなら、私がやる。」
「誰かに見つけてもらうのを待つんじゃなく、自分で動いて届ける。」
その覚悟が、今の行動の原動力です。
私は、「売れるノート」を作りたいのではありません。
「本当に必要としている人に、心から寄り添えるノート」を作りたい。
そのためには、ひとりで全部背負ってでも、妥協せず、自分の手で形にしたかった。
このノートは、私の人生そのものです。
だから、私は“ひとりでやる”道を選びました。
【やっていること一覧】
▶ ノートの考案・構成
▶ デザイン制作(Canva使用)
▶ Amazon KDP出版
▶ 書店営業(10店舗以上)
▶ メディア関係全社に取材依頼メール
▶ 自分でWEBサイト制作(cococafenote.com)
▶ 地方自治体・教育委員会・支援団体へ直接アプローチ
▶ SNS運用(Instagram・TikTok・X)
▶ 宣伝動画制作・投稿
▶ →全部、本業の傍で”たった1人”と生成AIでこなしています。
【セルフブランディングの信念】
私は、何度も言いますが・・・
「本当に必要としている人に、心から寄り添えるノート」を作りたい。
実際、市場にはいろは出版様の
「OYAKOノート」や「大人の交換ノート」など、素敵なノートも存在しています。
ですが、“メンタルケアに特化したノートシリーズ”は、これまで存在していませんでした。
不登校や心の不調、親子の関係に悩む方々が、
気持ちを伝え合うための“心のサポートツール”――
それを本気で届けたかったからこそ、誰にも頼らず、自分の手で作る必要があった。
だから私は、セルフブランディングでこの挑戦を進めています。
「誰かに見つけてもらう」のを待たず、「自分で価値を証明する」。
その信念を胸に、すべての行動を“自分発信”で続けています。
このノートを考案し、出版したとき、
会社の同僚や知人、家族にも思い切って話をしました。
「本当にそんなことできるの?」と言われることもありましたが、
多くの人が「すごいね」「応援してるよ」と声をかけてくれて、
その言葉に、胸が熱くなりました。
さらに、支援団体様からも「素晴らしい取り組みですね」と応援のご連絡をいただき、
「もっと頑張ろう」「届けたい人に必ず届けよう」という想いが、より強くなりました。
何度も迷い、ここまで来るまでに、
心が折れそうになったことは、何度もありました。
それでも――
応援してくださる方々がいること。
そして、このノートを必要としている人が、必ずどこかにいるということ。
その想いが、私の背中を押してくれました。
迷いながらも、悩みながらも、私は“行動すること”を止めませんでした。
今日まで、スピード感を持って、全力でこの挑戦に取り組んでいます。
【これからのビジョン】
▶ 本業→フリーランス→法人化
▶ 日本国内で“メンタルケアノートの発案者”として支援団体設立
▶ 海外展開・多言語ノートの制作
▶ 「心の支えは日常にある」を世界に広げたい
【おわりに】
この挑戦が、誰かの心に届くことを信じて。
▶︎取材依頼の記事は こちら
▶︎Webサイトは こちら