一番最初に乗ったのは、営業の大人しい芦毛爺さん。
何にも動じず、ポコポコ歩いてくれる良い子でした。
しかし、重い…。
初心者の頃は選定の会有馬。
どの子も大人しくて良い子。
ある日、芦毛くんが配馬されました。
動かない、誘導してもそちらに行かない。
頭振る、ゴネる…。
とにかく癖の強い子でした。
私の芦毛嫌いはここから始まりました。
駈歩と3級で専用馬にした子。
他の事業所に転勤したのですが、転勤先で大暴れして返品されたという経歴がありました。
オートマチックで、ライセンスはお任せ。
障碍は大嫌いで数少ない馬場専門の子でした。
障碍の専用馬は、安心安全。
テンションも一定で、馬沿いも良い。
障碍だけでなく、カドリール、乗学、エンデュランスも。
色んな場面でお世話になりました。
カドリールの専用馬は、とにかく安定した子。
馬場専門ですが、馬場の運動は出来ない子でした。
なので専用馬代も一番お安い。
洗い場で度々蹴りを食らいました。
頭絡も付けさせてくれず、馬装で苦労をしました。
1年半専用馬を取り続けました。
初めての2課目もこの子。
この子の担当指導員が、2課目踏めるようになったと喜んでくれました。
以後、2課目と言えばこの子と言われるようになりました。
馬場レッスンで良く配馬されたのは、芦毛の馬場馬。
頭が、何もしなくても下がる、下がる。
巻き込みが凄くて、馬場を始めたばかりの素人には、どうしたら良いか…。でも、配馬される。
障碍も馬場もこなすスーパー芦毛ちゃん。
音に弱くて、少しの音でもぶっ飛び大暴れ。
カドリールの音楽は大丈夫でしたが、観客の拍手にぶっ飛び、巻き添えでみんなぶっ飛び…。
鳴り物入りで転勤してきた芦毛くん。
専用馬最高額。
馬場の轍でさえ飛び越える、バリバリの障碍馬です。
こんな芦毛たちを配馬され、ますます芦毛が嫌いになりました。
しまいには、芦毛が配馬されるとレッスンキャンセルすると指導員を困らせていました。
それくらい、私の芦毛嫌いは有名になりました。