(たまにはまじめに語る。)
私の仕事の主要テーマの一つに、若手社員向けのキャリア研修があります。
そして、そのフォローアップでキャリア面談をすることもあります。
”気づき”の力、というのかな、
そこにかなりの差があるのを感じています。
たとえば、
内省を促すような問いかけをしたときに、
「わからないんですよね」で終わる人。
わからないなりにも、一生懸命答えを取りに行こうとする人。
ここに差を感じるのです。
体験から、ちゃんと気づきを得られているか、というのが、
経験学習的にも重要だと思うのですが、
そのために、
つまりは、気づきを得るためには、問いが必要だと思うので、
自分に対しての問いを立て、その問いを持ち続けられるかどうか。
自分なりの答えを見出そうと探求しつづけられるかどうか。
それは、自分自身と向き合う力、なのかもしれません。
そういった力の差によって、
成長度合いの違いが生まれているように感じます。
モチベーションやパフォーマンスの違いも生まれている、
とも感じます。
とはいえ、
自分で問いを立てるのは実は難しかったりするので、
そういう意味でも
コーチングをキャリアの早い段階から受けるのは、
重要なことなのかもしれないなあと思います。
(ちなみに、コーチングを学びたい、という人は、
まずはコーチングを受けたほうがいいです。
私自身もコーチングスキルが上がったのは、
実際にプロコーチを付けてコーチングを受けるようになってからです)
私自身はコーチングを学んだおかげで、
内省力がついたと思います。
それが、人生を歩むうえで、
とても助けになっているとも思っています。
あとね。ちょっとずれるけど、
年齢に関係なく、
なんのために働くか、とか、
働く上で大切にしたいことはなにか、とか、
探求しつづけることも大切だなと思うのです。
うん。キャリア観(仕事をする上での軸みたいなもの)の確立、
もすごく重要。
それにしても。長くなった。笑
こういうことを考えたり、話したりするのは、
どうにも熱く(暑苦しく)なるのですが、
やっぱり好きなんだなあ。
