全国のがんばるひとたちに、コーチング、キャリアカウンセリング、研修、ワークショップを通して
エールを送っています

昨日は久しぶりに夜中まで仕事をしてしまいました。
私はときどきスイッチが入ると、がーっと仕事を根つめてやってしまうところがありまして。。。
(昨日は半分ヤケになっていましたが。汗。)
もともと猪突猛進、熱中タイプではあったのですが、
今の仕事を始めてから、まさに水を得た魚のように、本領発揮。
徹夜上等!トコトン納得いくアウトプットができるまでやり続ける、
みたいなことがしょっちゅうありました。
どこかで、それが美学であったり、そういうのがかっこいいんだ、
と思い込んでいたのだと思います。
働きマン、と呼ばれることもしょっちゅうだったし、
ワーカホリックだったと思います。
繁忙期が過ぎたり、プロジェクトが無事終了すると、電池切れてパタっと倒れる、
みたいな日々でした。
休日でもPCを持ち歩き、旅行先にもPCを持っていきました。
ひょえー!
当時、私の中では
「一生に一度くらい、死ぬほど仕事した!って時期が必要。それでこそ、人はブレイクスルーするんだ!」
という信念のようなものがあり、
今はその時期なんだ、といつも思っていました。
(あ、でも、これに関しては今も同じように思っていて、
ただ少し表現が変わって「出し惜しみせずに仕事に力を注ぎきる!」みたいな感じです。)
しかしながら、おかげさまで「今はその時期なんだ!」という時期を卒業しました。
いや、うーん、正確に言うと
その呪縛から逃れた、という表現が正しいかもしれません。
今までは、
仕事してるぜ、私、
と思うことで、自分を満たそうとしていたところがあったような気がします。
今は、変わりました。
仕事してるんだ、と思い込まなくたって、
いつでも私は満たされている、という感覚を持てるようになりました。
仕事への執着心を手放す、という感覚が少しずつ身についているのかもしれません。
だからといって、手抜きしている、ということではありません。
より、いいものをつくりたい、とクオリティにこだわるようになっているし、
自分の願いを表現するような仕事をしよう、と思うようになりました。
以前より、自分の足で、大地にどっしり立っている感覚です。
そして、
自信を持って、そこにいる感覚があります。
今までの慣れ親しんだ自分のパターンから脱却しつつあるのかな。

慣れ親しんだパターンにいたら、すでに知っている世界にしかいられない。
私が見たいのは、そこから先の世界。未来。可能性だから。
いつものパターンに気づき、それをあえてはずしてみる。
いつもお読みいただきありがとうございます。
明日もたくさんの笑顔と感謝が降り注ぎますように!