フリスク(FRISK)のCMで
アイディアはどこでうまれますか
というテーマのものがオンエアされていますね。
私も研修のアイディアやコラムの内容を考えるときに、
会社のデスクでう~ん・・・とうなっていてもなかなか出ないんですよね。
(特に締め切り間際は苦しい・・・作家や漫画家の方の気持ちがちょっとだけわかる。。。)
私はよくカラーのコピー用紙を持ち歩いていて、
それにアイディアをわーっと文章だったり、イラストだったりで書き出したりします。
カフェでやったり、電車の中で書いたりするときに
けっこうアイディアが「降りて」くることがあります。
家だと、リラックスしすぎているのか、ほかの誘惑が多いからか
あんまり集中できないことが多いので、
アイディアが「降りて」きませんね・・・。
あとは、一人でうんうんうなっていても行き詰まることが多いので、
上司や同僚とあーでもないこーでもない、と話していると
面白そうなアイディアがボワっと浮き上がることがあります。
こういうミーティングはめちゃめちゃテンションが上がりますねー。
よく上司の佐々木さんとはこういう会議で盛り上がります。
(二人で「これよくない??」とエキサイティング♪
しかしながら、別の人にダメ出しされることも多々ありますが・・・)
自分がだしたアイディアに、他の人からの視点やアイディアが加わったり、
その刺激によってまた新しいアイディアに進化したり。
これが進歩や前進を生むんでしょうね。
そういうものが生まれる場が創造的な場、なのかもなー、と思います。
私たちの研修でも「調和」のプロセスの重要性をうたっていますが、
違うものがぶつかり合って、あたらしいものがうまれるんですよね。
とはいえ、毎日がそんなわけではないですけれど。
創造的な場、が生まれるためにはどんなものが必要なんだろうな、と思うと、
それはその場に居合わせるメンバー間の信頼関係であったり、
メンバーの意欲だったり、期待感の有無だったりするのかな、と
思います。
以前、そういった「場づくり」を学ぶワークショップに参加したのですが、
基本的には前向きに、協力的な人が参加しているにもかかわらず、
やっぱり、参加者の発言で、
「どれが正しいか」「どれが価値があるか」
といったような『議論』になっていってしまうことが多々ありました。
そのワークショップでは“対話”を行うはずが、
ときおり、相手を“打ち負かす”ようなトーンになってしまったり。
場づくり、というのは昨年から私にとって興味がある領域なので、
いろいろ今年は「場」について深めてみたいなあと思っています。
あと、ちょっと別の視点から言うと、
頭の中でいい考えがあったら、表現しなきゃいけないな、ってことです。
口に出して誰かに聞いてもらうと、自分にとってまたアイディアが明確になったり、
他の人からのフィードバックによってまたアイディアが進化することもあるので。
ってことは、相手にどうやって伝えるかってこともとっても重要なわけですね。
たまに「いいこと言っているのに、すごーく誤解のされやすい表現をするなあ」という人がいます。
もったいないなー、と思います。
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それにしても。
最近一人で煮詰まっていることが多いので、
楽しいブレストをしたいです。
そして、今まさに煮詰まった真っ只中・・・
アイディアが降りてこないー涙