最近、プライベートな内容が多かったので、
今日は、キャリアについての私の考え方を少し。
基本的に、私は忙しく働くことは好きです。
小さい頃から働く母の姿を見ていた影響もあるかもしれません。
いつも笑顔を絶やさずに働く母を、すごいなあ、真似できないなあと思いながらも、
そんなに無理すること無いのになあ、とも思っていました。
が、やっぱり親子。似ている部分も多いですね。
私も、無理しすぎるところがありますね。
たまにはぼーっとするのもいいんだよ
なんて言われることも多いのですが、なかなかそうもいきませんね。
会社の先輩からは、「佐藤ちゃんは“おしん”だねえ」とも。
私は最近、
「やりたいことをやれていていいですね」と言われることが多いです。
そうか。私はやりたいことがやれているように、見えるんだ!
実はこれ、私自身にとってはかなり新鮮な視点でした。
なぜか。
もちろん、やりたいことに近づいている、というのは事実。
だけど、
最初からやりたいことをやれていた、なんてとんでもない。
ここまで来るのには、本当に地味で地道なことの積み重ねで、
自分に向いていないような仕事内容が多く、正直けっこうしんどかったんです。
何度も挫折しそうになりました。
そうやって、必死に一目散にやってきて、
ふと気づいたら、
昔から、やりたいと思っていたことに近づいていた。
そんな感じなんです。
今、結果としてチャンスを掴むことはできて、自分のヤリタイコトに近づいてきている、というのは、
「目の前にあったことに、全力でぶつかってきて、
地味な作業に自分なりのこだわりを見つけて、
それを自分の仕事として誇りを持って行うようになって、
そしたら、その作業の先に違う世界が見えてきた!」ということなんです。
だから、今仕事が自分と合っていない、と思う人にも、
ぜひ、そこで学べることは本当に何も無いのかを、振り返ってみてほしいと思います。
今の仕事を単なる作業のままで終わらせるのか、
ヤリタイコトに近づく一歩にするのかは、
自分の意識しだい、だと私は思います。
チャンスを、チャンスとして活かせるかは、あなたの意識しだいです。