クライアント支援のために | 元気と笑顔の伝道師☆佐藤ココア綾子の日々全力投球ブログ

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人に元気と笑顔とハッピーを!と人材開発&組織開発の道へ。研修講師、ワークショップファシリテーター、コーチ&キャリアカウンセラー時々アフリカンダンサー。『心、身体、人生を動かす人』として活動中。わくわくと感動だらけの人生を。

私は、キャリアカウンセラーとして、相談者(クライアント)に様々な角度から支援をしていきたいと考えています。
クライアントへのアプローチ方法は、いろいろあっていいと思っているので、
逆に言うと、
1つの手法や理論だけでやっていくのは危険だ
とも思っています。
ちなみに今は、CTI でコーチングを学んでいます。

私たちGCDFのカウンセラーが、授業の中で徹底して教わるのは「ヘルピング」(カウンセリングのことですね)であり、
これが私たちGCDFカウンセラーが他のキャリアカウンセラーと違う、と言われるポイントなんです。
徹底して教わるのは「傾聴」です。
何よりも先ず、クライアントとの信頼関係を作り上げることが大前提。
そのために、とても必要なものなのです。

相手を否定せずに受け入れる
ここは、カウンセリングもコーチングも一緒。
信頼関係なくして成り立ちませんから。

そして、もうひとつの共通点。
それは、
「必ずクライアント自身が、自分で自分の問題を解決することができる存在だと信じる」ということ。

皆さんにお伝えしておきたいのは、
私たちカウンセラーが、クライアントに何かを教えるわけではない、ということです。
クライアント自身が、自分自身と向き合い、自分で解決して前に進むための
お手伝いをするのです。

先日カウンセリングを受け終わった方が
「まるで自分自身と対話しているようでした」と感想をおっしゃっていました。
そう。
ご自身と向き合うために、私たちは時にまっさらなキャンバスになるのです。

ですが、カウンセリングとコーチングは、異なるものです。
カウンセリングとコーチングの手法は、私は相手の状況によって使い分けるべきだと考えています。
つまり、クライアントの心の状態がどうあるのかを感じ、それにあわせてアプローチの方法を使い分けるということです。
このあたりのことは、またおいおいご説明していきますね。

世の中に「コーチングスキル」の本や研修は溢れていますが、
スキルだけでは機能しないし、やっぱりそれ単独ではクライアント支援にも限界があるのになあ、
といつも私は思っています。

私は、クライアントの支援のために、いろんなカードを持ちたいと思って、
日々アンテナを張って、いろんなことを吸収しています。