キャリアについての劣等感 | 元気と笑顔の伝道師☆佐藤ココア綾子の日々全力投球ブログ

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人に元気と笑顔とハッピーを!と人材開発&組織開発の道へ。研修講師、ワークショップファシリテーター、コーチ&キャリアカウンセラー時々アフリカンダンサー。『心、身体、人生を動かす人』として活動中。わくわくと感動だらけの人生を。

セミナーでお会いする女性の方がよくおっしゃることは
「自分に自信がない」ということ。

たしかに私も、周りの人を見て、
「この人はとても優秀なのに、どうしてこんなに自己評価が低いんだろう」と感じてしまうことがあります。

でも、自信って、周りから持てって言われても、そう簡単に持てるものじゃないんですよね。
自分でつけていかなければ。

何を隠そう、私も本当は自信がなくて、実は劣等感のかたまり。
先日も「自己評価が低すぎる」と上司からフィードバックをもらいました。

すごいキャリアがあるわけじゃない
ものすごい知識を持っているわけでもない
成功しているわけでもない

・・・そんな自分の声が聞こえます。

自信がないから、自信がない行動をして、そのせいでまた自信がなくなる。
悪循環です。

でも、人が元気をもらえるのは、
『自信を持ってキラキラ輝いている人』からだけではないと思うんです。

最近私は、自分のキャリアについて悩んでいます。
キャリアカウンセラーや講師をやっているとしても、私も一人の働く女性。
キラキラの毎日ではありません。
泣くこともあるし、落ち込むこともある。
どうしたらいいんだろう、と立ち尽くすこともある。

それを他のブログに書いていたら、読んでいた方からメッセージをいただきました。
自分も同じように悩んでいるけれど
「みんな悩んでいるんだ、一生懸命生きているんだ」と思ったら
元気をもらえました

と。

そう。みんなが強いわけじゃない。スーパーウーマンばかりじゃない。

私は、自分がもがいたり悩んだりして一生懸命やっている「生き様」を
これからも表現していきたいと思っています。

順風満帆じゃなく、いろいろな悩みを抱えているからこそ、
幅が広がるんだ、と信じて。

自信がない、と悩み、自信をつけようと少しずつもがきながらも進んでいく、
そんな経験こそが、
きっと私たちにとっての糧となるはず。

親愛なる先輩、齋藤めぐみさんもおっしゃっていました。
「さとちゃん、私たちだからこそ伝えられるメッセージはあるんだよ!」
『ずっとキラキラ』の人とは違った魅力が、きっと私たちにはあるから。

小さな自信を積み重ねていこうと思いました。