私の尊敬している先輩で、同じGCDFキャリアカウンセラー仲間の齋藤めぐみさん
。
リクルートエイブリックや、ソフトバンクでのご経験も活かし、また現在は
オールアバウトのホームページ
でも、キャリアカウンセラーとして連載を書かれていたり、と大活躍です。
めぐみさんの素敵なところ、それはアシスタントやサポートスタッフたちへの心配りが抜群。
同様に、講師の先輩である佐々木郷美さん
も、セミナーの裏方スタッフへキメ細やかな配慮をしてくださいます。
お二人とも、本当にサポートスタッフの存在を大切にしていらっしゃいます。
私自身、アシスタントとしての経験が長いので、いろんなサポート業務を経験してきていますが、
哀しいことに裏方業務は、ちゃんとやって当たり前、と見られてしまうんですね。
そして、ミスがあったら目立つし、責められるけれど、
ちゃんとした目に見えた評価を受けにくい仕事です。
はっきりいって、地味な立場です。
花形プレイヤーがもてはやされる中、私自身、自分のモチベーションを保つことが
なかなか難しいときもありました。
(基本的に負けず嫌いで、自分の仕事にプライドを持つタイプなので、
なんとかやってきていましたが・・・)
そんなときに、めぐみさんや佐々木さんは、よくこんな声をかけてくれました。
「仕事に優劣は無いのよ、さとちゃん。
あなたのそのスーパーサポーターとしての働きで、いろんな人が助かっているし。
そもそも、サポーターがいなければ成り立たないから。本当に感謝しているよ」
佐々木さんのセミナーでもアシスタントをたくさん務めてきましたが、
「仲間」や「同士」、時には「戦友」のような
(一緒に週4本の研修をやっていたときなどは、特に)感覚で
とても私を尊重してくださいました。
講師という仕事は、人前に立つ仕事。
歌手がコンサートのステージで歌うようなものかもしれません。
けれど、その裏にはステージを支えるスタッフが、たくさんいるわけです。
スタッフへの感謝を忘れ、講師自身が「自分はスターだ!」とおごってしまったときに、
残念ながら、もうスターではなくなるのです。
ひとりぼっちの裸の王様になってしまいます。
私自身、今は裏方と表方と、両方の立場ですが、
いつまでも裏方の経験を忘れず、
スタッフへの感謝の気持ちを持ち続けたいと思います。
また、今現在チームを率いる身となり、
チームメンバーの彼女達のモチベーションは常に気にかけていきたいと思います。
一人でできることには、きっと限界がある
今の成功は、もちろん自分の努力の結果
だけど、周りの人の支えがあったからこそ
自分の力が発揮できたのかもしれないから
支えてくれる人に、感謝の気持ちを忘れずに