今月は毎週研修で熊谷に行きます。
昨年もお世話になった企業で、今年も研修を実施させていただいています。
担当者の方が、とてもステキな女性で、私は会うたびに元気をもらえます。
「よーし!今日会う人たちに、もっと元気になってもらえるように、
明日からの仕事をもっと楽しめるように、そしてもっと笑顔で過ごせるように、
お手伝いをするぞー!」
と気合を入れて。
熊谷へは、上越新幹線に乗ります。
「新潟行き」という文字を見ると、ちょっとじーんとします。
このままこの電車に乗っていれば、故郷に行けるんだよな、と
ちょっとだけ懐かしくて、ちょっとだけ切ない気持ちになります。
私にとって、新幹線は、ちょっと特別なものです。
故郷へ向かう電車は、ワクワクして、楽しみで、あっという間に過ぎていって。
故郷から戻る電車は、東京生活へのリセットの時間で、切り替えの時間で。
複雑な気持ちでいっぱいになります。
熊谷で見る景色は、なんとなく地元の見慣れた風景に似ていました。
遠くに山が見えて、民家がたくさんあって、ほのぼのしていて、
時間の流れが、ちょっとだけゆっくりで。
そして、なつかしいにおいがしました。秋のにおいがしました。
10代の頃を思い出しました。
私は、あの頃描いた未来とは、かけ離れた生活を送っているけれど、
「人に笑顔と元気を!自分のメッセージを伝えていきたいんだ」という思いは、
長い道のりを経て、全然想像もしていなかった仕事で、
ちょっとずつ叶っているのかもしれないな、と思いました。
さあ、年末までまた気合を入れて行きますか!