小さい頃からガッツと根性で全力投球というのが
私の生き方だと思うのですが、
いつの頃からか、それがなんとなく難しいなと感じることが増えました。
他の人から見ると、そういう熱い人ってうざったい存在になることもありますよね。
特に、がんばることがかっこ悪いこと、に見えてしまう時期。
思春期の頃とかってそうかもしれません。
私は体育会系ノリが強いので、
一生懸命頑張らない人を見ていると、なんだかいても立ってもいられなくなります。
というか、
一生懸命頑張らないと、もったいないよ!
という気持ちがいっぱいわいてきてしまうのです。
ほんと、おせっかいと言うか、余計なお世話になんでしょうけれど(汗)
最近、中学校時代の部活のことを思い出すことがありました。
ソフトボール部で熱血少女時代(?)を過ごしていた私でしたが、
あのときこう言えていたらなあ、という場面がフラッシュバックしたんです。
中学時代って、もちろん部活も楽しいですけれど、
それ以外にも楽しいことがいっぱいありますよね。
一生懸命やるより、ちょっとサボるくらいがかっこいい、と思われたり。
いつだったか、部活の仲間の中にも
ちょっと手抜きして遊んだりする人が出てきて。
私は真剣にうまくなりたい、強くなりたい、って思っていたので、
(オリンピックに出る!とか思っていたし。身の程知らずですが 笑)
そういう人を見ると、本当に悲しかったし、怒りがわいてきたものでした。
「まじめにやろうよ。一生懸命やろうよ。」って言いたかった。
「チームプレーだから、みんながうまくならないと、勝てないんだよ。」
でも、言えませんでした。
嫌われたくなったから。
仲間から、浮きたくなかったから。
結局県大会で負けてしまい、これでもか、ってくらい泣きました。
もっともっと私たち、がんばれたんじゃないの?って。
あのとき言えばよかった
あのとき言えたらよかった
って今も強く思います。
でももう取り戻せません。
だから。
これからの人生では、
躊躇せずに自分のメッセージは伝えたいと思います。
一生懸命やろうよ、って。
一生懸命やることは、全然かっこ悪いことじゃないんだ、って。