今日はある企業で、管理職(マネジャー)向けのワークショップを行ってきました。
昨年から自分より年上の方のクラスを担当させていただく機会もかなり増えてきて、
私自身も受講生の方たちからたくさん学ばせていただいています。
私は以前、受講生やそれ以外の方にも
若い講師だから、ということで失礼な態度をとられたことがあり、
悩んだり、落ち込んだことがありました。
そんな私を見て、友人の講師がこんなことを言ってくれました。
「年齢が下だからといって見下した態度をとるような人はその程度の人。
一流の仕事人はそんなことをしない。そこで落ち込む必要はないよ。
自分の仕事の自信を持って、誇りを持って胸を張って前に進めば大丈夫だから」
その言葉を聴いてから、私の中で何かが変わり始めた気がします。
等身大の自分で、
でも、ちゃんとプロフェッショナルとしての自覚を持って、
研修の場に臨みます。
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友人からの助言は、上司が部下と接するということにも当てはまるような気がします。
年齢が下、経験が下、地位が下、、、
だから見下した態度をとる。
そういう上司って果たして一流なのでしょうか。
たとえ仕事で成果を出しているとしても、、、
部下からも学び、気づきを得られるような
そんな上司やリーダーこそが本物なのかなと思います。
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今日の方たちは、コースの開始前、
「何をされるんだろう???」
というような戸惑いやドキドキ感がいっぱいみたいで、
キョロキョロしたり、周りの人とざわついていたりで、
少しかわいらしかったです。(年上の方たちに、すみません!)
私は研修の始まる前の時間がけっこう好きなんです。
どんな人たちかな?
どんな場になるのかな?
なんてことを考えながら、ちょっとわくわくして準備をしています。
年齢が上の世代を担当するようになって感じるのは、
ピュアな方が多いなあー、ということです。
お茶目だったり、チャーミングなおじさまは多い!
でも、ちゃんと職場でそれが出せているのかな・・・なんて余計なことを考えてしまいますが。
あ!あたらしいイメージが!
今年は、世の中の管理職の方たちが
もっとチャーミングになって
ピュアさを発揮できるように、
そんなお手伝いをしたいな。
と、今ひらめきました♪