今日はリーダーシップの研修をしてきました。
今までで一番、考えさせられることが多い研修でした。
講師の仕事はありがたいことに、毎回たくさんの学びがあります。
受講生のコメントから、本当に気づかされることが多くあります。
技術や知識、ノウハウを教えている研修ではないので、
講師として前に立つ私は、自分自身のあり方を問う日々です。
今日は、たぶん講師人生で忘れられない経験になりそうです。
学んだことを、どう活かすか。
さあ、ここからが私のチャレンジです。
研修の帰り道、営業担当とディスカッション。
お互いの考えをぶつけ合います。
「私はこう考えて、こう判断し、こう行動した。」
「僕ならこう考えて、こう判断し、こう行動する。」
何が正解か、ということはわかりません。
ただ、いろんな選択肢の中で、どれが最善なのか(最善だったのか)を
振り返ることで、学びます。
本音のぶつかりあいです。
研修に参加する受講生の意欲はさまざまです。
最初はイヤイヤだったとしても、ちゃんとその気になって、
何かを気づけるように、
そして今日から、一つでもいいから
自分を変えてみたい!
これをやってみたい!
と行動につなげられるように、私自身は全力を尽くしています。
講師と受講生とで、研修は成り立ちます。
講師という仕事だからこその「自分の仕事の可能性」と
講師という仕事だからこその「自分の仕事の限界」。
両方を実感した一日でした。
ただ、私は私の仕事に誇りを持って取り組んでいる、ということを
改めて再確認できました。