春よこい落雁といえば昔のらくがんは仏様にあげるお菓子で、ただ甘いだけで口の中がもたつく感じで食べなかった。だが、昨年のお彼岸に仏様に買った落雁を食べた時、目から鱗。今の落雁は、口に入れるとすっと溶けてしまう上品な甘さで、病みつきになってしまった。私は珈琲ではチョコだけれど、夕方の決まった時間にお茶と小粒の落雁を少々食べるのが習慣になってしまった。 気温差の行きつ戻りつ春よこい