文芸誌「照葉樹2期」25号(通関36号)が今週には発行の運びとなる。かれこれ20年近いロングランだ。いろんな方にご購読頂いているけれど、流石に不安になりさまざまな方々に「ご購読いただいて大丈夫ですか?」とのお声がけさせていただいています。
「大丈夫ですよ。楽しみにしています」というお返事にホッとする。でも中には
「もう活字が読めなくなりました」とかそんな方も居られてとても寂しくなります。
まさかここまで長く続けることができるなんて私自身が思わなかったのだもの。お付き合いくださっている購読者の皆様に心からお礼を申し上げます。また、同じ時期に
始めたさまざまな同人誌がほとんど消滅したことも寂しくて「書けなくなった」と言われると「そうなんですね、でも書きたくなったらどうぞ照葉樹2期に投稿されてくださいね!大歓迎ですよ」と話します。みんな老いている、そして意欲を無くす、根気を無くす。それはもう、仕方ないけれど、今しばし私は書こう!と思う。
(孫1と2。彼等も大きくなった)

春めきて誓いし胸の灯は消さず