山笠この夏は3年ぶりに山笠が走る。「山笠のあるけん博多たい!」は有名な言葉。このときばかりはのぼせもんの博多っ子が山を担いで走り、博多に夏がくるのだ。若い頃はそんな祭りに心を躍らせていたこともあったが今は静かなものだ。心がときめかなくなった自分がまるで他人のように若い頃の自分を振り返る。 若き日を他人事のよに山走る