生活スタイル | ryo's happy days

ryo's happy days

思い切り人生を楽しむこと。これが全ての私。

最近、時間が足りなくてあっと言う間に寝る時間となる。すこし自分の
生活を見直さないとやりたいことが半分もできない日がある。
やりたいことの合間を縫って体操したりウオーキングしたりと忙しい。
自分のすべき1番大事なことが後回しになっている。
 密となる心の中の隙間風
連載小説「虹の輪」8
 公園はかなり広く、野球ができるグラウンドやサッカーをする空き地も設備されているし、俺のようにジョギングをしたり、子ども連れで弁当を食べたりとか、誰彼となく年中利用しているから、ゴミは絶えることはない。ましてや、花見どきになれば客たちが飲み食いしたゴミは公園中に散らばっているしで、誰が見ても一人では到底無理な作業だとわかっていながら、それでも友爺は黙々と公園のゴミ拾いをするのだ。首にタオルを巻き、夏は半袖のTシャツ、寒くなれば長袖のセーターだったりするが、オールシーズン、登山家が着るような胸に大きなポケットが付いたベージュのベストを着て、左手にゴミ袋、右手に柄の長いトングを持ち公園のゴミを黙々と拾っていた。