温もり粉雪の舞うこんな日でも心が暖かければ寒くはないね そう 心がポカポカとしているの だってね 私はいろんな人に支えられているって思えるから 転ぼうとしても さっと誰かが腕を差し出してくれるの たとえ波にさらわれて川底に吸い込まれたとしても ぐいっと背中を引っ張る誰かがいてくれる 私のプルス音が止まろうとしても 「逝くな」と叫ぶ声が聞こえてくるだろう もう少しはこんな暖かさの中に身を置いて 舞い散る粉雪 見ていたいな