和む | ryo's happy days

ryo's happy days

思い切り人生を楽しむこと。これが全ての私。

ゆっくりと口に含んでまずは一口

珈琲のなんとも言えない味と香りに思わず瞼を閉じた

 

思い出が詰まったこの店

敬愛する俳句の先生と愛弟子たちが集ったあの頃

 

なんと楽しかったあの頃 でも今はない

最初はブラックで、半分ほど飲んだら少し砂糖を

混ぜないように沈殿させて 飲み干す瞬間の甘みを堪能するのだ

 

今は 静かに一人 こうしてこの店にいる

程よく流れるジャズの調べに身をおいて

 

     珈琲の豆挽く音や秋の色