親戚宅に行くと,「このハマスビタヒーニ(humus bi tahina/chick pea dip/フンムス/フムス/ハマス)は夫の手作り。ヒヨコ豆を圧力鍋で炊いて,フードプロセッサーでピューレにした」とご馳走になる。また,「レンズ豆のスープは毎日の昼食」とか。去年のドイツ旅行では,夫の従弟が手作りのババガヌーシュ(baba ghannouj/eggplant dip)の瓶詰めをくれた。
ちなみに,圧力鍋は中国人の友人にもらったのがあるが,数年間使っていない...。
ハマスはヒヨコ豆&ゴマペースト,ババガヌーシュはナス&ゴマペーストが主な材料で,いずれも家庭で作るもの。フードプロセッサーさえあれば簡単で節約にもなり,添加物なしでヘルシー。生クリーム・チーズ・片栗粉を使わなくても,クリーミーで健康的な料理が作れる。
ハンバーグ等で包丁で大量の玉ねぎなんかもみじん切りするのが段々苦になってきたし...時短も考えてようやくフードプロセッサーを購入した。
アメリカ人が,既に冷凍し保存袋に入れてあるスープブロックを「ランチはこれ」とコロンと深皿に出して電子レンジへ入れるところを見た。1カップ(250㎖)×4つ分のシリコン容器で,直方体で保存できるところがいい。ナント,オーブン可なのでケーキも焼けるらしい。
野菜が新鮮なうちにまとめてフードプロセッサーで刻んでスープにして冷凍すれば,作る手間がかなり省ける。夕方家に帰るのが遅くなっても,スープがあるというだけで安心。
バナナケーキもフードプロセッサーで混ぜて,この型で焼けばよいのか。冷凍できるし。
トマトの生育はイマイチの様子だけれど(水のやり過ぎのようで...),パセリとバジルは豊作なので,タブーリ(tabouleh/parsley and burghul salad/中東のパセリサラダ)やバジルソースなんかが作れたらいい。
今更ながら気づけば,クッバ(kubba)やファラフェル,ひき肉ケバブ...中東料理はフードプロセッサーで作るといいものばかり。
大昔は,非常食用に缶詰のスープも買い置きしておいた方がいいと夫に言われていた。缶詰めのスープ...8年くらい食べてないかも。加工食品(インスタント・冷凍)はあまりおいしくないし...フードプロセッサーで新鮮な野菜を使ったシンプル&ヘルシーなものを作りたい。