3月初めに今年1回目の献血に行った。470mlの全血だ。今回も5分15秒で採血終了。前日と当日はいつもより多く水を飲んだからか。


数十年前に献血をしていたという親戚が,「昔は8週間でなく6週間空ければ,次の献血ができた。しかも,メールもない時代だから献血に来るようにしょっちゅう電話がかかってきて」と。


6週間はスゴい。アメリカの赤十字血液センターのサイトによると,8週間空けて年間最大で6回まで献血(全血470ml)ができるとある。


とはいっても,注意事項には特に女性はヘモグロビンの数値を上げるために鉄分のサプリを飲むのが良いかもと。


ヘモグロビンが正常値に戻るまで16週間かかるらしい。日本のサイトを見ると,女性の400ml全血は16週間空けることとあった。


日本赤十字血液センターの400ml全血と,USA Red Cross470ml全血を検索比較してみると...


ヘモグロビンの値は,男性は13g/dl以上,女性は12.5g/dl以上で同じ。体重はというと,日本は男女共に50Kg以上。アメリカでは,男女共に110ポンド(49.895Kg)以上。これもほぼ同じ。


回数(量)と年齢だけが大幅に異なる。


日本の年間量は,男性1,200ml(400ml✕3回),女性800ml(400ml✕2回)まで。一方,アメリカでは男女問わず年間6回まで(8週間空ける/365÷56)なので,2,820ml(470ml✕6回)。昔はもっとできたというのだからスゴい。


3月の献血から9週間と3日(66日)空けて行ってみたら...ナント,ヘモグロビン不足で献血できず。別の指でも検査してもらったけれど,12.5g/dlに達していなかった。


担当者が,「今日はムリだったけれど明日から次の予約ができるわよ」。いやあ,一日でヘモグロビンを上げるなんてあり得ないでしょう。


で,次こそはとその32日後(前回の献血から98日=14週間)に行ってみると,ヘモグロビン値もアップ!採血時間も5分46秒。


8週間待たないうちから献血に来るようにしょっちゅうメールが入る。献血時の問診の段階で,次の献血はいつからできると言われるのだ!私の場合は14週間は必要だとわかった。昨年のように年間4回は難しい。


献血年齢については,日本は69歳までとあるが,アメリカの赤十字社には記載がない。どうも年齢の上限はなさそう。退職年齢や図書館の本の貸し出し数にも制限はないしね...。


献血の2日後には集合住宅のガレージセールを予定していた。重いテーブルや椅子は早めに地下室から運搬。近所の人達には,「献血後24時間は重い物を持てないので,手伝いはその前後に行くから」と伝えておいた。


今年はあと一回。