羽生くんの幸せ  後編 | フィギュアスケーターの幸せを祈る

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「新たな一歩だと思っています。不安は何もなくて、ただ前にある道を進んでいくだけだと思っているので、新たな経験をして、元気に前を見て進んでいきたいと思います。」浅田真央

テレビのインタビューが内容変更になったり

その時間がとても短かったり

フィギュア誌で羽生くんのポスターがつく予定がとりやめになったり

普通だったら載るはずの書籍に、羽生くんの対談だけがなかったり

 

それはメディア側の都合ではなく、羽生サイドの要望では、と立ち止まって考えてみる余裕がほしい

メディア側にそうすることの損失はあっても利点はないのだから

 

 

『世界選手権の代表は男子が宇野、羽生、田中の3選手、女子が宮原、樋口、三原の3選手。世界選手権は平昌五輪の出場枠がかかります。平昌五輪のプレ大会となる2月の四大陸選手権は男女とも同じメンバーです。全日本を欠場した羽生選手は、連盟の特例で救済されました』

と書いた新聞記者さんに殺到するファン

 

「選考基準に当てはまっているから特例ではない」と記者の資格がないとまで罵倒している人がいますが

 

羽生くんは特例です

http://www.skatingjapan.or.jp/image_data/fck/file/2016/160729_FS_Senkokijun.pdf
 

※ 最終選考会である全日本選手権大会への参加は必須である。
ただし、過去に世界選手権大会3位以内に入賞した実績のある選手が、けが等のや
むを得ない理由で全日本選手権大会へ参加できなかった場合、不参加の理由となっ
たけが等の事情の発生前における同選手の成績を上記選考基準に照らして評価し、
世界選手権大会時の状態を見通しつつ、選考することがある。

 

参加が必須である全日本に欠場した選手が選ばれる場合は、ただし書きがつく『特例』です

特別な例外なので

 

この部分は、制定された2014年に既に『救済措置』と呼ばれています

http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141111-1394742.html

 

だから

そんなところに噛みつかなくてもいいんです

そんなことが許せないなんて

 

ちょっと落ち着きましょう

今や特例に当てはまる男子シングル現役選手は、羽生くんしかいない

オリンピックの最大枠を獲ってこれる選手の一人として、羽生くんが選ばれないはずがない

ファンならもっと

で~んと構えていていいんじゃないですか

 

 

全日本初優勝の宇野くん

去年、今季の世界選手権日本男子シングル枠を最大3に戻した上に

羽生くんの日本のトップ選手の責務を、半分担ってくれている

平昌オリンピックの枠取りを3人で力を合わせて獲ってこなければならない大切な存在

 

世界で戦える日本男子が、すぐ後に続いてくれたことに

感謝します

それは羽生くんにとってもどれだけ幸運なことかと思う

 

層を厚くして皆で強くなることが

日本のフィギュア界の理想です

エールを送りたい

 

お互い切磋琢磨しあって

マスコミが積んでいく荷物は分け合って

あの冷たい厳しい場所に一人で立つ、選手にしかわからない感情を共有し

笑い合う姿を見られることは

なんて幸せなことでしょう

 

 

何があっても羽生くんを信じ、

羽生くんのすることをいつでもどんなことでも応援するファンがたくさんいることは

羽生くんにとってこの上ない幸せだと思う

 

でも、それが高じて、さまざまなメディアや他の選手と軋轢を生むファンの行動は

羽生くんにとって幸せなのかな

 

そんなことを思うことが最近多いので

書いてみました