娘が言うことには、『ユーリ!!! On ICE』のオープニング2話は、1話よりコマも増やしている…?書き足して訂正もしている。
コマを増やすということは、より動きがスムーズになるということで、フィギュアスケーターの踊りを再現する情熱がないと出来ない。
このほとんど一般には見えない努力に、愛を感じるそうです。
まず、前回で触れた『ハイライト』について説明しましょう。
私がうまくできるかわかりませんが、娘の協力を受けながら、やってみます(笑)
ハイライトとは簡単に言うと『光が入っている演出』のことで、
この入れ方によって、アニメの雰囲気や立体感が違ってきます。
これは個人の好みもあるし、個々のアニメの制作側の出したい雰囲気によっても変わります。
『そのアニメの醸す雰囲気によっても、ハイライトの入れ方は変わる』
一概に、この入れ方がいいというものではありません。
ただ、ハイライトを入れるということは、手間がひと手間かかるということで、
そして、娘がいうには
「『ユーリ!!! On ICE』は何個も何個も色を変えてハイライトが入っていて、そのセンスが今風でおしゃれ、だから、勉強になるし、こんな塗りがしてみたい。
さらに『ガウスぼかし』という加工も使用しているっぽい、
みんなが好きそう、わかりやすくこんなにしている、ほほ~って感じ。
作画とかいろんな技術も良くて、このアニメがなんでこんなにおしゃれに感じるのか考えてみたんだけど、加工の数々を駆使してるからだと行きついた」
んだそうです。
ガウスぼかしの説明は面倒だから嫌だと断られました(笑)
娘がざっと描いた(ほんとに適当ですとのこと)
普通のアニメっぽい塗りがこれだとしたら、
ユーリは最低でもこれ
(ほんとはもっと工夫してるはず
アニメスタッフさんごめんなさいとのこと)
もっと、かっこいい絵で描いてよ~と言ったのですが、
身バレするので嫌だそうです。
おもしろくするためギャグテイストにしたらしいですが、それいらんから…。
続く