スケートカナダ FS Anniversary ダイス!  | フィギュアスケーターの幸せを祈る

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「新たな一歩だと思っています。不安は何もなくて、ただ前にある道を進んでいくだけだと思っているので、新たな経験をして、元気に前を見て進んでいきたいと思います。」浅田真央

ずっと、書きたかったスケートカナダ ダイス フリー。
すみません。こんなにずれこんじゃった。

村上大介 ウィキペディア
2014-2015シーズン、4回転サルコウをISU公認大会であるNHK杯でSPで1度、FSで2度、1試合中にSP,FS合計で3度公式に認定された。これは日本人選手としては初である。

去年の全日本で、初めてのフリー最終滑走、キャロルコーチがいなかったこともあり、崩れてしまった。
でも、その次の四大陸、そして、このスケートカナダの最終滑走は見事にノーミス。

朝日新聞デジタル 2015年11月1日
最終滑走だった村上大介は演技前「泣きそうだった」。前に滑ったチャンが完璧に近い内容で、頭が真っ白になった。だが、日頃の練習を信じて切り替え、冒頭の4回転サルコーをきれいに成功させるなど、ほぼノーミスで総合3位。演技後、うれし涙を流した。次戦のフランス杯に向け「SP、フリーともノーミスで滑りたい」。




スケートカナダ プロトコル 村上大介

なんといっても、あの、パトリックの演技後、熱狂する会場の空気にも、泣きそうな自分の気持ちにも負けず、ノーミスできた。
そこが、すごいと思います。

演技が終わって、ダイスにわからないように後ろを向いて、涙を拭うキャロルコーチが見られました。
こちらの記事で、キャロルコーチとの絆がわかります。
キャノンインタビュー

キャロルコーチのところも、テン君やゴールドちゃんがいて、お互い仲良く切磋琢磨しながら、良い環境でスケートができているのでしょうね。


SPトップ、FSノーミスの演技をもってしても、3位となってしまったダイス。
ファイナル進出を目標としているダイス、悔しかったでしょう、点が出たあと、泣いていましたね。

【SP】
村上大介       80.88   TES 42.17  PCS 38.71
パトリック・チャン   80.81   TES 37.43  PCS 44.38  減点1.00
羽生結弦       73.25   TES 28.43  PCS 44.82


【FS】
パトリック・チャン   190.33   TES 95.17  PCS 95.16
羽生結弦       186.29   TES 98.35  PCS 88.94  減点1.00
村上大介       171.37   TES 89.37  PCS 82.00




ダイスは、エリック・ボンパール杯で優勝すると、自力でグランプリファイナル出場でした。

フィギュアGP フランス杯中止「命が一番優先」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦フランス杯の中止を受け、日本スケート連盟も対応に追われた。

 会場のフランス南西部ボルドーとテロ現場のパリとは約500キロ離れているが、事態を重く見た日本連盟では、即座に現地でチームに同行している強化委員と連絡を取り合った。帰国便の手配をするために各選手がそれぞれにすぐ帰国するか、事態が収まってから帰国するかなど、希望を聞いているという。現地フランスから中止報告を受けた小林芳子・フィギュア強化部長は「(SP段階での中止決定は)記憶にない」と前例のない異常事態になったことを強調。その上で「命が一番優先。スケートの前に、無事に帰国させることが派遣した側の責任」と語った。

 GPシリーズは2試合出場でき、日本男子の宇野と村上大、女子の村上佳と今井の4選手はフランス杯が2試合目。今大会のSP順位成績が、GPファイナル(12月・バルセロナ)出場を争うポイントに換算されれば、13日の男子SPで首位の宇野は初のファイナル進出が決まる。



フリーで挽回を期していた選手たちには、残念なことですが、命が大事です。
大勢の観客が集まる国際的な競技会の会場は、テロにもねらわれやすい。
選手の方々、関係者、観に行かれた方々の、無事の帰国を心よりお祈り申し上げます。




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