最近、何人かの方に、


「なぜ、この親の元に生まれて来たのでしょうか?


なぜ生まれなければいけなかったのでしょうか?」


と質問を受けました。



もし、答えがあるとするならば、


それぞれがそれぞれに生きてきた中に


そして、これから生きていく中に


答えがあるのだろうと思います。



なので、あくまでも私の今までの経験や学びからです。


大小たくさんあり過ぎて書ききれないので


私にとって大きく心を動かされたものを


いくつか書いていきたいと思います。


ご参考になれば幸いです。



こんにちは


心理カウンセラーのりんこ(栗原扶美子)です。




私の所にいらっしゃるクライアントさんの多くは


過去の私と同じように


子どもの頃の親との関わりから来る生き辛さなどから


ご自分なりに心の仕組みなどを


たくさん学んでいらっしゃいます。



けれど、


どうしても納得できない、腑に落ちない所に


必ずといっていいほど辿り着きます。



それは、


どう考えても、はなから幸せな人がいる中で


(本人に聞いても幸せだと答えるという)


『なぜ、自分は、この親の元に生まれて来たのだろう?


なぜ、この親に生まれて来なければいけなかったのだろう?』


ということ。



もちろん、


誰かと比べることに何の意味もないことも、


嘆いたところでどうにもならないことも知っている。



けれど、


この親の元で生まれなければ


理不尽な家庭環境でなければ


違った人生だったのではないかとか


もう少しだけでも幸せになれたんじゃないかと


思ってしまったりする。



そして、


それを思わずポロリと誰かに口にしようものなら


いつまでも被害者ぶるなとか、


自分を特別扱いするなとか、


他の人だって幸せそうに見えてるだけで、


そうじゃないかもしれないよとか


過去ばかりに執着しないで前を向いた方がいいとかと


正論やいらないアドバイスで返されるけど、


そんなことは、百も承知ですよね。


そう簡単に思えたらどんなにいいだろう


いっそ過去の記憶が消えればどんなに楽だろう


何度もそう思うと思う。



それが出来ない自分が


悔しくて悔しくてたまらなくて


更に自分を責めたりもする。




けど、理屈や理論では


納得がいかないし


腑に落ちないんだよね。




でね、そう思っているということは


今、幸せだと思えていないということですよね、


今が幸せならそんなこと思いもしないと思うから。



私も、


今、幸せじゃないのは


あの親だから、


あの環境だったからだと思っていた・・・。




・・・



あの頃、私はこのモヤモヤした感情を


何とかしたい、どうにかしたいと


色んな人のブログをネットサーフィンしていた時に、


私と似たような親や環境を持つ人やそれ以上の人が


克服をしていたりするのを知って


それなら私も出来るはずとふと思った。


 


なぜなら、こんな思いは私だけなのだと


孤独感の中でずっと戦っていたのだけど、


戦っていたのは私1人ではなかったのだという安心感が


長い長い孤独から解放してくれた最初の1歩なのだろうと思う。



そして、

心屋のいかりんさん が過去にブログに


『この世は、不条理で不公平


けれど、人としての価値は平等』


確か、そんな言葉が書かれていた。



『この世は不条理で不公平』だという


ストレートな言葉・・・


わかってはいたんだけど


絶対に認めたくなかった言葉だった。



なぜなら、


それを認めたら自分の人生をずっと不幸なまま


引きずっていかなければいけない気がしていたから。



けれど、


それを大きく覆す


『人としての価値は平等』



・・・そうか


どんな家庭環境で育ったとしても


どんな親の元で育ったとしても


人としての価値は平等なんだと


心底腑に落ちた。



この親に生まれ、


この環境に生まれ、


そこに自分の価値を下げて来たのが私自身だとしたら


この親だからとか


この環境だからとかと


思う必要などない。



この親だとしても


この環境だとしても


私には価値がある


そこから始めればいいんだと思ったんだよね。



そして、


どんな親の元で生まれたとしても、


どんな環境に育ったとしても、


それをどんなに嘆いたとしても


替えられないのが現実



どんなに他の人を心底羨ましいと思っても


その人の人生と絶対に取り換えられないのが現実。



ならば、


この自分で、この人生で、


この過去で生きていくしかない



過去はどうであれ、


今ここから変えていくしかない


腹を括るしかない



そう過去も自分も受け入れた時から


本当の自分の人生が始まるんだと思った


そこからが人生の本題なんだと更に腑に落ちた。



人生には午前と午後があると


聞いたことがあるんだけど


まさにその表現がピッタリだと思った。




なぜなら、


受け入れた時、


他の人では味わえないほどの


気づきや達成感があったんだよね。



本当の幸せって、


当たり前の日常だったり


笑い合うことだったり


解り合うことだったり


時に、ケンカすることだったり


悲しむことだったり


怒ることだったり



青空がキレイだと思うことだったり


ご飯を美味しく食べられることだったり



普通の人が普通にしていることが


どんなにありがたくて


どんなに幸せなんだろうって


心から思えることなんだと思ったんだよね。

 


それって、本当はめったに


味わえないことだったする。



だって、普通は


当たり前に存在するものだと思っていたりするから


考えもしないことだったりすると思うからね。





だから、


あの親だったからこそ


あの環境だったからこそ


死にたいと思った時があったからこそ


消えたいと思った時があったからこそ


人生など捨ててしまいたいと思った時があったからこそ


絶望やどん底を味わった時があったからこそ


今、生きている喜びだったりを


心底味わえるんだと思うんだよね。



この親でなければ


この環境でなければ


味わえないたくさんの経験や感情や気づきがある。



だからこそ


この親の元に生まれて来たのかもしれないと思うんだよね。




でね、


心理学の延長線上や心屋やスピリチュアルでは


親を選んで生まれて来るとか


感情を感じるため生まれて来るとか


成長するためとかに生まれて来るとかと


今ではよく言われてる。



けれど、どう考えても、


子どもに、暴力を振るう親、暴言を吐く親


人生を支配してくる親


逆に、子どもに全く無関心の親


自分の夢を押し付けて叶えて貰おうとする親


アルコール依存症の親、暴れる親


キレる親、子どもを捨てる親


あげればきりがない・・・


そんな親の元に好き好んで、


選んで生まれて来るなんて思えないよね。


(私も絶対に思えなかった)

特に、今、悩みの渦中にあるのなら

 

信じたくもないし、絶対に信じられないよね。


(私も信じられなかったし物凄く抵抗があった)





けどね・・・


私、今だからいくつものことを経験して学んで


思うことがある。



それは、間違いではないかもしれないと・・・。

 





長いので②に続く









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