生きづらさの原因は、

 

ほとんど”人間関係にある”と言われています。

 

 


こんにちは、

 

心理カウンセラーのりんこです。



 

人は子どもの頃に、主に”家族”を通し

 

「人間関係の基礎」を学びます。


 

”家族”とは、


生まれてからまず出会う「小さな社会」であり

 

この「小さな社会」のやり取りを通し、

 

自分の人間関係のポジションや思考を決める

 

言われています。

 


 

なので、

 

親が過干渉だったり

 

無関心だったり

 

近すぎたり

 

希薄だったり

 

暴言や暴力があったり

 

安心安全ではない関係だったり

 

しっかりと信頼関係が築けなかったりすると、

 

ありのままの自分でいることが

 

難しくなってしまうのです。

 

 

 

例えば、親が無関心だった場合、

 

愛されたいという思いが、

 

強く残ってしまうことが多く

 

社会に出ても、目の前の他者に、

 

求め過ぎて、共依存になったり

 

従い過ぎて、貢いでしまったり

 

(愛されたいと思う根底がお互いに同じく、

 

心の穴をお互いに埋め合おうとしているから

 

引き合い出会ってしまう・・よくある)

 

 

 

また、逆に、

 

親が、過干渉だった場合、

 

あれこれと手を出し口を出し、指示し、

 

子どもとの境界線を、越えて干渉してくるため、

 

子どもは、他者との間には、

 

適切な境界があるということを

 

学ぶことが出来なかったため、

 

(親子と言えど、適切な境界が必要なんです)

 

社会に出ても、他者と適切な境界を引くことが出来ず、

 

介入し過ぎたりして

 

嫌われたりしてしまう。

 

 

 

あるいは、

 

親が暴言や暴力を振るう人だと、

 

人はキケンと認識してしまったため

 

過剰に避けるようになったり

 

構えたりして、孤独になったりしてしまう。

 

 

 

だから、

 

頑張っても頑張っても

 

上手くいかない・・・

 

 

気が付くと、

 

傷つけたり、

 

傷ついたり

 

自信をなくしたり

 

怖くなったりして

 

生き辛くなってしまうことになる

 

ということなのです。

 

 


でも、

 

それは、子どもの頃に

 

人間関係の基礎を家族間で

 

学べなかった


学習の仕方が違ったから

 

社会に出ても適切な距離が解らず

 

人との境界が解らず、


必要以上に立ち入ってしまったり

 

求めすぎてしまったり


極端に離れてしまったりするということ。

 


 

そもそも、

 

親自身も

 

子どもの頃に学べばなかったから

 

自分の子どもにも同じように

 

接してしまった(しまう)ということなのです。

 


 

だからと言って、


生きづらさや人間関係の原因が

 

親のせいとか

 

環境のせいとか

 

そういうことなのではなく、

 

あくまでも、家族間でのやり取りの中で

 

自分が、人とどう関わっていくのかと決めたのか

 

ということなのです。


 

なので、

 

まずは、人とどう関わっていくのかと

 

決めた自分に気がついてあげることなのです。

 


 

そして、

 

それは、生き抜くために

 

自分が決めてしまったことなので、

 

もう、そうやって自分を守らなくても大丈夫だよと

 

自分に、許可していくことなのです。


 

 

 

 

 

 

 

 

☆アダルトチルドレンとは

主に、子どもの頃「機能不全家族」など、機能を果たしていない家族

安心安全ではない家族の中で育ち、傷つき、感情を抑圧したり、

誰かのために生きたり、自己否定をしたり、ありのままの自分で

いられないなど、深いトラウマを持ち、今でも人間関係や親子関係に

苦しんだり、生きづらさを持つ大人のこと。

 

 

☆毒親について

主に、過干渉、支配、価値観の押し付け、過度な管理、暴言、暴力

虐待、存在の無視、愛情の欠落、個性や考え方などの否定など、

こうした毒親に翻弄された子どもが、大人になってもその影響により

生きづらさや悩みを抱えて生きている人を、アダルトチルドレン・

毒親育ちと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

あなたも自由に生きられますように・・