今回は、子どもが子どもらしくいられない家族

 

「機能不全家族」についてです。

 

 

先日、TV朝日で

 

「イエゾン・こどものこころの診療所」第2話で

 

小4の女の子が心の病の父を置いて学校へ行けない

 

という内容のものが放送されたためか、

 

私の過去記事「機能不全家族」関係への

 

アクセスが多かったため、

 

改めて書いていこうと思います。

 

 

 

こんにちは、

 

心理カウンセラーのりんこです。

 

 

 

ちなみに、

 

「イエゾン・こどものこころの診療所」は、

 

子供クリニックの児童精神科医(山崎育三郎さん)中心の

 

1話完結のお話です。

 

まだ、放送2回目で個人的な感想ですが、

 

内容がとても濃くて深く考えさせられます。

 

深夜放送なのですが、もっとたくさんの人に

 

観て欲しいと思います。

 

 

で、今回の第2話では、

 

心の病の父と発達障害の疑いのある小4の女の子が

 

2人で暮らしているのだけど、

 

その子が、お父さんを置いて学校へ行けないと言い

 

掃除されていない部屋で

 

料理を作っているところから始まり、

 

児童精神科医や周りの大人が気が付いていく

 

という内容です。

 

けれど、今回は、この内容には焦点を当てず、

 

その背景にある、

 

こういった家族の形「機能不全家族」に

 

焦点を当てていこうと思います。

 

 

なぜなら、その家族の形が、子どもの人生に

 

大きく影響してしまうことが多いからです。

 

 

 

で、まず、

 

「機能不全家族」とはどういうものかというと

 

この家族の様に、

 

安心安全が守られていない

 

家族が健全に機能していないということ、

 

この健全に機能していないという所が

 

大きなポイントです。

 

 

 

子どもの立場からいうと、

 

子どもが、子どもらしくいられない家族

 

子どもが、自分らしくいられない家族

 

子どもが、ありのままの感情を出せない家族

 

子どもが、自由に生きられない家族

 

をいいます。

 



例えば、

 

この小4の女の子の様に父子家庭で

 

お父さんが病気がちで、

 

学校に行きたいのに、遊びたいのに我慢して

 

お料理を作ってお世話をしているとか

 

 

お母さんが、留守がちだから

 

いつも遊びたいのを我慢して

 

幼い兄弟の面倒をみているとか

 

 

お母さんとお父さんの仲が悪くて

 

いつも子どもが挟まれて伝言役になっているとか

 

 

お父さんが、お母さんに

 

始終怒鳴っているとか

 

 

お母さんがヒステリックに怒っているのに

 

お父さんが無関心だとか

 

 

嫁姑の仲が悪くて

 

いつも子どもがビクビクしているとか・・

 

健全に機能していませんよね、

 

安心安全ではないですよね。

 

 

 

で、そんな環境にいると子どもは、

 

お父さん可哀そうだから

 

お母さん可哀そうだから

 

役に立たなくちゃと思ったり

 

はけ口にならなきゃって思ったり

 

親の顔色を見て行動するようになったり

 

自分の考えや意見を言ってはいけないと思ったり

 

気を使う様になったり

 

空気を読んだり

 

犠牲になったり

 

我慢したり

 

頑張ったり

 

してしまうんです。

 

 

そして、それが続くと

 

これからの人生もそう生きると

 

立ち位置を自ら決断してしまうんです

 

自分の価値をそこで

 

決めてしまうんです、

 

何故なら、それが自分を守る方法だと

 

(認知の歪みといいます)

 

思い込んでしまうからです。

 

 

 

もちろん、大小ありますが、

 

負担が大きければ大きい程、

 

その決断は大きく、

 

自分を二の次にして生きていかなければ

 

いけないから辛い

 

自分の感情を失くして生きていかなければ

 

いけないから辛い。

 

 

 

「自分」を生きられないから

 

ありのままの自分でいられないから

 

心の病気になったりしてしまうのです。

 

 

 

だから、大人になっても

 

自分を犠牲にしてまで

 

誰かの愚痴の聞き役になってしまったり

 

誰かの顔色を窺っては

 

(特に、親と同じく年上や目上)

 

いちいち反応して振り回されたり

 

必要以上に気を使っては、疲れてしまったり

 

頼まれてもいないのに

 

役に立とうと頑張り過ぎてしまったり

 

空気を読み過ぎてヘトヘトになってしまう。

 

 

 

けど、

 

それが自分を守る方法だと思い込んでいるので

 

どうして、そうなるのかが解らない

 

本当は、子どもの頃のそこに辛さの根っこがあるのに

 

大人になって、どうして生きづらいのかが

 

解らないんです。

 

 

もちろん、

 

その決断が、子どもの頃だけとは限らず

 

その後の人間関係で決断するということもありますが・・

 

 

 

だから、

 

このドラマに出てくる子どもの様に、

 

少しでも早く周りの大人が気が付いてあげられる

 

のが一番。

 

 

 

けれど、もし、

 

大人になった自分が今、それを抱えていたとしても

 

修正していくことが出来ます。

 

 

あくまでも、そういう環境で育ったため、

 

自分の価値を、立ち位置を

 

子どもの頃の経験で「そう思って決めてしまった」

 

ということだから、

 

例え「機能不全家族」で育ったとしても

 

あなたに、価値がないのでもなく

 

自分の立ち位置決定!、ということでもないのです。

 

 

だから、

 

もう、自分を犠牲にしてまで

 

誰の役に立てなくてもいい


顔色を見なくてもいい

 

空気を読まなくてもいい

 

気を使わなくていい

 

我慢しなくていい

 

頑張らなくていいのです。

 

 

 

子どもの頃、子どもらしく振舞えなかったから

 

あなたが、あなたらしくいられなかったから

 

だから、

 

今も、ありのままでいられないのです。

 

 

 

「機能不全家族」で育ったとしても

 

どんな環境で育ったとしても

 

あなたが、あなたらしくいることが、

 

とても大切なのです。

 

 

 

あなたは、あなたのままで

 

いいのだから、

 

あなたは、あなたのままで

 

価値があるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

☆アダルトチルドレンとは

主に、子どもの頃「機能不全家族」など、機能を果たしていない家族

安心安全ではない家族の中で育ち、傷つき、感情を抑圧したり、

誰かのために生きたり、自己否定をしたり、ありのままの自分で

いられないなど、深いトラウマを持ち、今でも人間関係や親子関係に

苦しんだり、生きづらさを持つ大人のこと。

 

 

☆毒親について

主に、過干渉、支配、価値観の押し付け、過度な管理、暴言、暴力

虐待、存在の無視、愛情の欠落、個性や考え方などの否定など、

こうした毒親に翻弄された子どもが、大人になってもその影響により

生きづらさや悩みを抱えて生きている人を、アダルトチルドレン・

毒親育ちと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

あなたも自由に生きられますように・・