お久しぶりです。

 

何の報告もなく、突然お休みをして

 

大変申し訳ございませんでした。

 

 

メールを頂いた方には、

 

個々にお返事をさせて頂いておりましたが、

 

万一漏れのあった方などありましたら

 

本当に申し訳ございません。

 

 

 

お休みさせて頂いている間に

 

コロナにより、生活も大分変わってしまいましたが、

 

今まで、当たり前に思っていたことが

 

本当は、とてもありがたいことだったと知ったり

 

逆に、いらなかったことに時間や手間を

 

かけていたんだと知る機会でもありました。

 

とはいえ、

 

早く元の生活に戻れることを、願うばかりです。

 

 

 

さてさて、

 

私の話になりますが、お休みしていたこの3年の間に

 

色々色々色々とありまして

 

今日は、そこから書かせて頂こうと思います。

 

 

 

実は、そのことが終わらない限り

 

カウンセラーでいることに対し、

 

心の中でずっと違和感を持っていたため

 

ブログを書くことが出来なくなっていました。

 

 

カウンセラーは、完璧でなければいけないとでも

 

思っているのか?と突っ込みが来そうですが、

 

そうではなく、どうしても集中して終わらせたかった

 

それ程に、私にとって大事な事だったのです。

 

お陰様でやっと終わり、大分落ち着いてきた所です。

 

 

この3年間は、

 

子どもの頃から、ほぼ半世紀に渡って

 

親に、心理的に支配されて来た

 

アダルトチルドレンの私の総決算、

 

タイトルを付けるとするなら

 

「原点に戻る、本当の自分に戻る時間」だったと

 

思っています。

 

よろしければ、どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

このブログを最後に書いたのが、2019年の12月

 

その翌年の4月に、

 

息子が就職し、他県で1人暮らしを始めたのですが、

 

就職先関連でやりたいことを見つけ

 

専門学校(3年)に行きたいとのことで

 

1年足らずで、家に戻ることになりました。

 

 

息子からそれを聞いた時には、

 

だ、大学4年が終わったばかりなのに

 

ま、また3年間、専門学校に行くって!?

 

予備校に1年行ったし、合計で8年も学生って!?

 

(↑激しく動揺)

 

と正直、思いました。

 

 

就活までに、やりたいことが見つかる人も少ないから

 

妥協で就職したのも知っていたけれど、

 

まさか、辞めて専門学校に行くことになるとは

 

思ってもいなかった。

 

 

けれど、妥協で入った職場で見かけた

 

その専門職になりたい!と思ってしまったらしく・・

 

そう思うことなど今まで無かった、と言うのですよ。

 

 

 

それは、息子の一時的な感情なのではないかとか

 

息子に合っているのかとか

 

今の職場を辞めたい口実なのではないかとか

 

専門卒業したら、もう27歳だわ・・とか

 

母としては、妄想だらけになったけど、

 

それは、あくまでも私の勝手な考えだと思い直した。

 

 

昔の私なら、一年足らずで辞めるなんて

 

恥ずかしいことだと決めつけたり

 

長続きしない性格なんだろうかと、不安になったりで

 

散々、口出ししていたんだろうなと思うと

 

ちょっとは、大人になったかなと、思います。

 

過去、酷過ぎるほど、歪んでおりました(苦笑)。

 

 

で、学費はどうするの??となり

 

予備校と大学は出して来たので

 

一応、自覚を持って貰うということで

 

奨学金を借りることで、手を打ちました。

 

ということで、只今絶賛、専門学校2年生です。

 

 

 

で、ここから本題なのですが、

 

実は、息子が就職して家を出たら「決行する」と

 

ずっと心に秘めていたことがあったのです。

 

 

この数年間、何度、冷静に考えても

 

どんな方向から見ても答えは一つだった。

 

 

 

 

10年程前に、受講した心屋さんの初級セミナーで

 

「何も縛りがなかったら、やりたいことは何ですか?

 

辞めたいことは何ですか?」という様な簡単な質問に

 

 

したいことは、『離婚』

 

辞めたいことは、『結婚』

 

 

と、本当に自分でも気づかない内に

 

手が勝手に答えを書いていて、

 

「そうだ、そうだ、そうだった・・」と

 

そこから20年近くも封印していた過去と感情を

 

芋づる式に思い出していった。

 

 

そのあまりの現実に、身体から血の気が引くほど

 

驚愕したのです。

 

 

 

それは、親に、怒鳴られたくない

 

キレられたくない

 

暴力を振るわれたくない

 

嫌われたくない

 

除け者にされたくない

 

そんな思いで飲み込んで蓋をした

 

記憶から消し去っていた過去と感情だったからです。

 

(ごめんなさい、プライバシー過ぎて詳細が書けない)

 

 

 

今思えば、質問が簡単だったからこそ、

 

いや、計算され、そぎ落とされていたからこその

 

その、どストレートな質問が刺さって

 

長年に渡って、封印していた過去と感情の蓋を

 

こじ開けてくれたのだと思う。

 

そうじゃなかったら、モヤモヤとしながらも

 

今でも、気が付いていなかったと思います。

 

 

 

 

そして、散々悩みましたが、

 

息子が帰って来たからといって

 

それを保留にする程、私も若くないと思い

 

夫に「別れたい」と伝えると、

 

「いいよ」と速攻で返事が来て

 

その一言で、いとも簡単に決まりました。

 

 

 

私から、切り出したとはいえ、

 

夫には、私と息子との絆や心の繋がりなどないのだと

 

承知していたとはいえ

 

私の想像を遥かに超えて来た、その短い返事に、

 

やはり、今までの長い年月を思うと

 

その一言での、その一瞬での終わりに

 

とても虚しい気持ちになりました。

 

 

けれど、

 

この決断に、後悔はありません。

 

 

 

 

それから2年程かかり

 

(↑長くなるので端折った)

 

今、息子とバトルしながらも

 

楽しく穏やかに暮らしています。

 

 

 

私は、息子を子どもの頃から

 

たくさん傷つけて来たのに

 

また、傷つけてしまうと思うと

 

本当に辛いところでしたが、

 

ただ一つ、これだけは、

 

どうしても、自分の為に許してあげたい

 

叶えてあげたいと思いました。

 

 

そうでなければ、

 

自分の人生の終わりを迎える時に

 

絶対に後悔すると、ずっと思っていたからです。

 

 

 

自分の気持ちに気付いてから構想8年、

 

実行するまで2年程でしたが、

 

本当は、そもそも心の奥での構想20年があったので

 

30年かかって「原点に戻る、本当の自分に戻る」ことが

 

出来ました。やっと「振出しに戻れた」という方が

 

合っているかもしれません。

 

 

 

残念ながら、過ぎ去ってしまった年月を

 

取り戻すことは出来ませんが、

 

それでも、長い間、

 

親に、心理的に支配され翻弄されてきた人生に

 

「よく頑張ってきた!」と自分で声をかけて

 

あげられる様になっていることを、

 

自分で、褒めてあげたいと思っています。

 

 

 

そして、心理学や心屋さんを知らなければ、

 

そして、周りの方に助けて頂けなければ、

 

間違いなく私は今、こうしてここにいないのだと思うと

 

心から感謝の気持ちで一杯です。

 

 

 

 

 

 

最後に・・・

 

私も、辛い子ども時代でしたが、

 

息子にも、本当に辛い思いをさせてきてしまいました。

 

 

子どもの頃に、親との関係で歪んだまま

 

やがて、親になる、

 

けれど、その歪みに気付けなければ

 

連鎖してしまうのだと、心身を通して思います。

 

 

 

 

 

 

 

余りにもザックリ過ぎて、読んでくださっている方に

 

伝わりにくいかとは思いますが、

 

詳細を書けないことを、お許しくださいませ。

 

 

 

ということで、お休みをしていた私の3年間を

 

本当にザックリとですが、お伝えしました。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

自分の人生を精一杯生きよう♡