私は子どもの頃、
父に怒られる時は
私にとって
とても理不尽で、
いつも納得がいかなくて
父が私を殴りに来る時も、
部屋の隅に追いつめられ殴られながらも
「私は悪くない!!」って
泣き叫んでいたなぁ。
泣き叫びながらも、
どうすることも出来なくて、
殴られる自分を、
やっとかばいながら、
ただひたすら、
終わるのを待っていたなぁ。
話を聞いて欲しかったなぁ
言い訳だけでも聞いて欲しかったなぁ
ちゃんと何がいけないのか教えて欲しかったなぁ
悔しくて悔しくて
たまらなかったなぁ
殴られる痛みよりも、
わかって貰えない
心の痛みの方が強かったなぁ
わたしが、私でいてはいけないって
私の中の私がそう思っていたなぁ。
誰も助けてくれなくて、
孤独を感じていったなぁ。
1人ぼっちを感じていったなぁ。
…
以前、
父にあの時はどうして
あんなに怒って叩いたの?って聞いたら、
「ん?そんなに怒ったか?」って
父にとっては、そんな位のことらしくて、
唖然としたなぁ。
「いい子になって欲しかった」って言われて、
「え?そうだったんだぁ」って思ったなぁ。
父にとっての”いい子”って
なんだったんだろうなぁ
”いい子”になれば、幸せになれると
思ったんだろうなぁ
父なりの不器用で、乱暴な
”愛”だったんだろうなぁ
わかり辛くて、傷ついたよなぁ
本当は愛されてたんだよなぁ。
…
今では、実家へ行って
父に「あー、豆から淹れるコーヒーが飲みたいなぁ」って
わざと言ってみると
「コーヒー?牛乳は入れるんだよな?!」って
毎回聞きながら、淹れてくれる(笑)
”甘える”ことをしてこなかったから、
甘える練習とわがまま言っても愛されるのかを
私は自分で確認しているんだと思う。
淹れて貰ったコーヒーを飲みながら、
まったりしてる自分が何とも不思議で、
今では、
あれは何だったんだろうかと、
夢だったんだろうかと、
私が何かを学ぶためだったんだろうかと、
無駄なことはないのなら、
そういう道のりだったのかと、
色んなことを思う。
でも、
本当は楽しく過ごしたかったなと、
たくさん一緒に笑いたかったなと、
そう思うと、ちょっと涙が出る…。