「過去は変えられない」
そう思ってた
カウンセラーの養成講座でも
そう習った
「過去は変えられない」から
受け入れて前に進む
受け入れることで前に進む
そう習った
確かに過去にあった事実なんて
一ミリも変えられない
塗り替えられない
まして苦しかった思い出なんて
変えられない
ずっと張り付いてて
消せたらいいのに消せない
そこだけ丸ごと記憶喪失ならよかったのに
せめて変えられたらいいのに
そう思ってきた
あの忌まわしい出来事も
暗闇に泣いたあの夜も
私をなぐった父の手も
首を絞めようとした母の手も
事実だから
幻だったらよかったけど
空想だったらよかったけど
被害妄想だったらよかったけど
紛れもない
事実だから
変えようのない
事実だから
そう思ってきた
でも
「過去は変えられる」
今は少しだけそう思える
事実はもちろん変えられない
それが真実
紛れもない事実
動かぬ事実
間違えなくそこにあった出来事
だけど
その事実に対しての
思いは変えられる
受け止め方が変われば
過去に対する思いは
「過去は変えられる」っていう
そういうことなのだと私は思う
言葉のチョイスや
人それぞれの表現方法
人それぞれでそれでいい
それもあり
過去は消せないけど
書きかえられる
そう言う人もいる
それもありって思う
どうやって書き換えるんじゃい?
過去は事実だよって
突っ込みたくなるけど
その「思い」を書き換えるって事
だったらあり
あの時こうされたけど(事実)
私はこうして欲しかったんだなとか(思い)
思うだけで違う
思えるようになるだけで違う
父に思いっきり殴られた
髪の毛をつかんで引きずりまわされた
川へ捨てられに行った
事実だけど(事実)
もしかしたら
父親の描く
いい子になって欲しかったのかな(思い)
その時の父の未熟な大人の価値観で
私を教育していたのかな(思い)
ほんの少しだけそう思えるようになったら
事実は変えられなくても
その時100憎んでいても
今は80だったとしたら
「過去は変えられる」ってこと
なのかな
「過去は変えられる」ってこと
なのかも
だから
すっご~~~~く
すっご~~~~~~~~~く
大まかに略したら
「過去は変えられる」のかも
そう思う
そう思えるようになったらいいな
そう思えるようになったら幸せだよな
今はそう思えるように少しずつなってきた
私です。