昔、とある部族のお話
前回同様、スーさんの講演で訊いた話です。
その部族に、自分たちが人間という捉え方が、
その当時、彼等にあったのかどうかは分かりませんが
伝承されてきているということは、
言葉があった部族ではあります。
彼らが残してくれたもの・・・
そのお話を訊いたとき、心がほんわかと暖かくなりました。
その部族の人々にとって
鳥も4本足の動物たちも
全てが、人間 という認識だったそうです。
優劣もない、同じ存在・・・
なんて素敵なんだろう、命の重みが、同じ。。。
4本足の人
羽のある人
ただ形が違うだけで、自分と同じ
そういう世の中であるならば、
どんなに命を大切にできるのだろうかと思ったのです。
猫好きな方はご存知と思いますが
ニャンズは、人間を自分と同じモノだと認知しているそうで。。。
自分が一番上!
ワンズも確か・・・そうなんだと思います。
人間と自分は、同じモノ、自分の大好きな存在たち!
でも、我々人間は???
動物たちの命を、どのように見ているのかな?と
これを考えると心が痛くなってきます
グランド・ファーザーの本「ヴィジョン」の中で、
私は【狩り・地球の世話係りとしての心構え】という章があります。
トムが12歳になった頃、小鹿を狩る使命を受けるお話で、
私はヴィジョンを読む際、この章をとばして読み進めたくなるのです。
グランド・ファーザーの部族の儀式の中の一つに、
子供が12~13歳くらいになると近距離で、大きな野生動物を狩るという儀式がありました。
近距離から大きな動物を狩ることは、
狩りや自然の秩序、すべての生ける精霊に関する多くのことを教えてくれるものであったからです。
足の悪い小鹿に、トムは出会います。
始めトムは、警戒心を解くために、ワイドアングルビジョンから始め、
トムが小鹿、親鹿と共にいることを、自然な状態にしていきます。
トムの中に、もちろん戸惑いはありました。
が、突然、野生の自分を100%出して、小鹿を狩るのです。
小鹿はトムを信頼していました、そのため、小鹿の瞳の中には、驚きと恐怖が・・・
トム自身・・・グランド・ファーザーから課せられたこの儀式に戸惑い、怒りを覚え、
あんなに敬愛した彼に、憎しみさえ感じます。
小鹿の命を奪った後、グランド・ファーザーの元に戻る道すがら、
グランド・ファーザーの元を、森を去る決意をするのです。
戻ってきたトムに、グランド・ファーザーはこう言います、
『グランド・サン、その小さなシカに対する今のお前の気持ちを、
地面から抜いた草の葉一枚に対しても同じように感じることができたら、
そのとき初めて、そうして初めて、
お前はすべての存在と“ひとつ”になることができるだろう』
そんなグランド・ファーザーの顔は、かつて自分も同じような気持ちがあることを物語っていました。
トムはこの言葉に衝撃を受けます。
自分は一部の動物だけを、他の生き物の上において、尊大にもスピリットの階級を作り上げていた。
多くの大切なスピリット(魂・精霊)の存在を無視していた。
植物や小動物の叫び声や痛みに全く気付かなかった。
彼も同じように大切で生きる権利があり、私たちと同じように痛いを感じるはずだ・・・と。
私は、この話がとても痛くて・・・痛くて・・・痛くて・・・
お互いに、命を奪い合って成り立つ、それがこの地球に生命を受けた我々のあり方です。
そうであるからこそ!
命の優劣はない、感謝を常にもっている、そんな人になりたいと思います。
そして、そんな人で溢れる世界になったらなと願います。
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