闇について・・・
ものすごく悪いものとして表現するスピ系の方の話を聴くことが多くて・・・
セッションを通して、クライアントさんには伝えていましたが、
今回、あまりにも驚くほどひどい話があったので、ブログに書こうと思いました。
ＳＲＴでも低いエネルギーの領域は出てきますし、
グランド・ファーザーから伝えられたネイティブアメリカンの教えでもダークサイド（闇）という言葉は出てきます。
けれども、BAD SIDEと表現しないですよね。
DarkであってBADではない。
これは非常に大切なポイントと思います。
ＳＲＴを突き詰めていくほどに、スピリット（宇宙、源など）の在り方の理解が広がり、
分からないことがあると、必ず高次の存在が答えを送ってくれます。
とても有難いことです。
けれども、本当に真実で実証できるのか？証拠を見せてと依頼されても、
できないことなので、あくまでも私が感じている真実であり、
多くの方に伝えると、すんなりと入り「分かります」という感覚があるので、
魂たちにとって真実に近いのだろう・・・そんな理解です。
よく私たちは二元性の中で生きていると書かれいて、
光と闇、善と悪、スピリチュアルとフィジカル、男と女、左と右・・・
と例はたくさんありますが、
なぜ二元性となっているのかの理解がとても大切だと思うのです。
光と闇の理解を深めるためにも・・・
生まれる前、私たちは大いなる存在・スピリット（宇宙、源など）と一体をしっかりと感じられる場所にいます。
そこから、魂の成長を求め、肉体を持って、この次元に生まれ出てきました。
ここで二元性が生じるのです。
肉体・フィジカル＝有限
魂・スピリチュアル＝無限
一つ（自分）の中に、有限と無限が存在することになり、二元性が生まれるんですね。
それゆえに、肉体を持った時点で、良い・悪い、光・闇、自分・他者、右脳・左脳・・・
というように両極に分けて世界を感じるようになります。
私たちは大いなる存在から生まれてきました。
この世のすべては大いなる存在（スピリット）の中に存在しています。
肉体を離れれば、大いなる存在の中（スピリット）に全ては戻っていき一つとなります、分離していません。
二極化はありません、ただ、在る、だけです。
ワンネスと言いますが、すべては一つ、一体であるという状態です。
ヒプノを受けると
「潜在意識の中では、良いも悪いもないんですよ」という表現が出てきます。
ヒプノティストの方々は、その理解がとても進んでいると思います。
けれども、潜在意識から次の段階であるスピリチュアル領域に携わる人の中に・・・
闇を過剰に悪として表現することが多くて、不思議です。
この話を書こうと思うキッカケは・・・
日本には、スピリチュアルのリーディング系の大きな学校がいくつかありますが、
その大きな学校の長であったり、有力指導者の方に、
「あなたの中の闇は解決できない」というような、
ひどい表現をされ、傷つき私のの元に、途方にくれてセッションを申し込まれた方々がいたからです。
詳細を伺うと、耳を疑うばかりの、ひどい表現でした。
スピリチュアルだからという問題ではなく、
人として、お金をもらってお仕事をする人間として、
そういう言葉は使いませんよね？と思うものでした。
人として問題・・・でした、でした、でした。。。
話を戻しまして・・・
潜在意識の中では、善悪はない、ただ、あるだけ。
それはスピリット（宇宙）も同じ、善悪はない、ただ、あるだけ。
光も闇も、大いなる存在、スピリットの中にある、それだけ。
光も闇もあるだけなんです、スピリットの中に。
闇もスピリットの一部なんです。
良いも悪いも、ない。
全は一、一は全であり、一体であり一部です。
では、なぜ、私たちは、光を求めるのでしょうか？
光に向かおうとするのか？
光になっていくことを求めるのでしょうか？
それは、肉体は、痛いとか苦しいは嫌だから・・・という単純な答えになります。
痛い、苦しいは闇サイドに行くほどに強くなります。
なので、光のほうに、心地よい方に、肉体は進みたいんです。
また私たちが生まれ出てくるのは、光の領域から生まれてくるので、
スピリットと共にあった場所を求めます。
（鮭の産卵みたいなもので、自分の生まれでた場所に戻りたい）
肉体を持っていると、スピリットと分離している感覚になってしまうので恐れを感じやすいです。
魂もスピリットと一体であった心地よい場所に戻りたいのですね。
自分が、光のほうに進みたいと、意図するのであれば、
スピリット（宇宙は、高次の存在たち）は、その意図を尊重し応援してくれます。
光の存在がヘルプしに来てくれます。
もちろん、闇サイドを求める人もいるでしょう。
その場合も、闇サイドに進む意図を尊重してくれますし、
闇の存在が向かえに来てくれます。
スピリットは、無条件の愛です。
ただそのままで、あるがままでいいよ、です。
誤解を恐れずに言うのであれば、
私たちの世界において、殺人を犯したとしても、
スピリットは、その人を、あるがまま、受け容れます。
ただ、その人があるがまま、そこにいてもいいよと受け止めていきます。
評価も何もない、これが無条件の愛です。
陽が当たっている場所は善
日陰は悪
と考えませんよね？
（日当たりがよかったらいいなぁと思うことはありますが、悪と認識はしませんよね）
影は影として、ただそこにあるだけ、評価しません。
もちろん、肉体のある私たちが、殺人や虐待などを認める必要はありません。
受け容れなくていいです。
その思いをスピリットは、あるがまま受け止めてくれます。
評価しません。
その思いを尊重してくれます。
アルガママで、受け容れてくれます。
私たちの生活の中でも、誰かについてそれは間違っている、駄目だと否定したら、相手は変わらないですよね。
相手の気持ち、在り方を尊重し受け止めた時に、相手は変容していきます。
故に、スピリットは無条件の愛で、私たちを受け止めてくれるだと感じています。
その魂が心地よい方向に進むやすくするために。。。
自分が、悲しい出来事のない世界を創りたいと意図するのであれば、
スピリットは、応援してくれます。
スピリットが私たちに求めているのは、
私たちの体験です。
私たちの体験全てが、スピリットの源になっているからです。
スピリットは刻々と拡張していっています。
その拡張の源が、私たちの体験なんです。
故に、何もかもを、良いも悪いも、光も闇も・・・ウェルカムしてくれます。
光・闇は、良い悪いではないんです。
すべてはスピリット（宇宙）の中に、ただ在る、だけなんです。
スピリット（宇宙）の一部なんです。
どうかどうか、闇について、悪と評価しないでください。
人の中には、エゴというものがあります。
過去世で色々な体験をしています。
黒魔術などをたくさんした人もいるでしょう。
サイコパスな過去世の人もいるだろうし、
邪神（禍神）に仕えた人もいるでしょう・・・
でも肉体を持って生まれた目的は、
二度と繰り返さない、
その過去世を乗り越えて、光り輝く魂となろう、です。
解除できない契約やプログラムなんてないです。
今の世の中に、あなたの闇をどうにかできるものはない、
などという言葉を口にする自分を振り返ってください。
ハイセルフさん、ハイヤーセルフさんは、愛のない言葉はいわないはずです。
希望のない言葉が表出しているとき、
それは、リーディング・チャネリングしている側が、
どこか異なる場所に繋がっている可能性がある
というのは、一番最初に教わることですよね。
どうぞ、基本に戻ってください。
自分とクライアントさんとの間にある過去世の契約があるかもしれません。
そのクライアントさんを困らせるようとするモノの仕業にまんまと、はまってしまっているのかもしれません。
だって、ハイヤーセルフさんは、ひどい言葉は使いません。
愛ある言葉しか使わないですよね。
また自分のメソッドが全てだと思わないでください。
自分が携わっているメソッドが全てというほど、宇宙は狭くないですよね。
もし、解決できないという内容が出てきたとしたとしたら・・・
他のメソッドが必要なのかもしれない。
その方にアクセスする方法を変えなくてはいけないのかもしれない。
自分とクライアントさんの問題なのかもしれない。。。
どうぞどうぞ、クライアントさんが心地よく安心していられるセッションをご提供ください。
それでは、光り輝く次空間を！！！