小5娘(ハリ子)と小2息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小5の娘は2021年受験組(4年生から日能研通塾→5年後期から四谷大塚教材使用)。子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます

一昨日の記事で、新しい土地で、新しい塾に・・・と書きましたが、実は最初の1週間は体験授業で、水曜が体験授業の最終回でした。塾から出てきたハリ子をピックアップして、「体験授業は終わりなんだけど、どうする?」と聞いたところ、

とやたら不機嫌そう・・・。小さな集団塾。終わるのも早く7時前なので、塾の前で少し遊ぶのが恒例となっていて、ハリ子も誘われたようなんですが、クワ太を留守番させている私は早く帰りたい・・・と言うことで、遊ぶのを許さなかったのが不満だった模様。
小さな塾ですが、お月謝は日能研より高い。通わせてもらって当然、中学受験して当然って考えは違うと思うんですよね。パパが働いていてこその生活だと感じて欲しいから、単身赴任ではなく引っ越しを選んだのもあるんだけどな。
ハリ子には、中学受験勉強の前に学ぶべきことがありそうです。







さて。
漢字のお勉強のお話ですが…。国語が得点源のハリ子ですが、漢字と語彙は苦手分野。
育テの国語こそ、漢字も満点は取れるものの、それは40個ほどの中からの10個と言う範囲の決まったテストだから。
公開模試の漢字は半分近く✖︎をいただくことも…。漢字の強化は必須課題です。
そんな中、使い始めた予習シリーズの『漢字とことば』のテキスト。
日能研の『計算と漢字』は、語彙のテーマごとに各回(毎週)20問程度あり、2回分(40個)が育成テストの漢字問題の範囲でした。
一方、予シリの『漢字とことば』は1回(1週間)に10個の漢字が割り当てられ、漢字1つにつき5個の熟語を覚えるようです。1週間に50個、2週間で100個。
「覚える量が多いから予シリがいい!!」なんてことは全く思わないのですが、予シリの『漢字~』は、漢字が大きく書いてある!!いわゆる学校の漢字ドリルのような作りで、部首や書き順、用例などが記載されているんですね。これ、とっても分かりやすい

ハリ子のように、漢字に興味がなく、先取り学習もしていない子にとって、難しい漢字が通常のフォントで書かれている日能研の『計算と漢字』では、漢字自体を間違えて練習していることも多かったんです。書き順なんてもちろん適当だし…。
4年生のときは、下村式の漢字の本なんかを横において学習していましたが、塾の4年=小学校過程の4年の漢字って訳でもないですし、なんだか中途半端な学習でここまで来てしまいました。。。。(日能研4年の国語の先生は、漢字の書き順辞典のようなものが一冊あると良いですと言っていました。)
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このブログはこれから受験予定のお子さまをお持ちの方も読んでくださっているようですので、4年生以下でまだ余裕がある学年でしたら、漢字は日能研方式で闇雲に熟語を覚えるのではなく、学校の漢字のようにきちんと「漢字」→「熟語」と学んだ方がいいと思います

参考書は何でも構わないと思いますが、「4-6年受験漢字!」みたいなのではなく、やはり学年別で難易度が分かれているものを使うのが一番かと思います。
正直なところ、3年生あたりから、1年ずつ前倒しで予習シリーズの『漢字とことば』をやっていれば、ハリ子も今、楽だっただろうなぁと思います。
我が家はもう受験勉強も折り返し地点の5年後半、ゆっくり漢字を勉強する時間もないので、最終的には、サピックスのこの辺りで総ざらいするしかないかなと思っていますが・・・
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そんな話をハリ子にしたら、「日能研とか、四谷大塚とか、サピックスとか、もう、ハリ子はどこの生徒なのさー???」とチクリと言われました
親は良いとこどりをしたくなりますが、子どもにとって、所属意識もとても大切なんですよね。大事にしてあげないと、と思います。
ちなみに、ハリ子の塾では毎週漢字テストがあるようですが、20個。しかも前週に問題が渡されます。そりゃ~100個覚えられればいいけど、最低限、20個は覚えてねと言う話なんですね。
日能研も2週で40個だし、5年生の普通の子のキャパはそんなもんじゃないかなと思います。ただ、100個覚えられちゃう子、覚えたい子にそのオプションが提示されてるのはいいですよね。
ではでは。
今日も良い一日をお過ごしください。