小5娘(ハリ子)と小2息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小5の娘は日能研に通塾中(4年生から通塾)。子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます

今日はハリ子は、遠足と言う名の「登山」に向かいました。
運動会と林間学校があり、遠足がこの時期になってしまったので、暑さを心配していましたが、今日は少し薄曇りで、熱中症はそれほど心配なさそうで良かったです。お弁当は定番のトンカツ弁当。しっかり登って、しっかり食べておいで~

(トンカツ、牛肉とゴボウの煮物、アスパラ、ミニトマト、ソーセージ、のり弁+紫蘇わかめ、梅干し)
そんなハリ子、昨日は塾で理社の2コマ授業でしたが、21時半前にさっさとご就寝。プレ受験生とは思えない睡眠時間・・・(笑)。
でも、なんだかとても疲れている様子だったんですよね。暑さのせいかな~と思っていたのですが、

だそうです。授業の内容がつまらないと言うより、先生の教え方がつまらないらしい・・・💦こればっかりは、仕方ないですけどね。
ハリ子、とにかく授業は真剣に聞く子です。つまらないけど、頑張って聞いているんだろうな~。よく頑張ってるね、と褒めて、早く寝かせました









さて。
先日、淑徳与野中学校の説明会に伺ってきました。
初の埼玉校。我が家からは、乗り換え含めて1時間半はかからないぐらいの距離にあります。多分、私立に通うお子さんには、このくらいの通学時間の子はたくさんいるのでしょうが・・・我が家的には「ない」距離です。
今回、この学校に伺ったのは、やはり「埼玉受験」は東京・神奈川受験の2月1日を迎えるにあたって、必要なステップであるらしいと認識したので(私が)、一度、距離と場所の確認をしておこうと思ったからです。
基本情報すら頭に入っていない状態で伺いましたが、とても良い学校だな~と好印象でした
与野や大宮あたりに住んでいたら、「東京まで通わせなくても、ここでのんびり楽しく育って欲しいな~」と考えたと思います。

少し温室的な印象はありましたが、社会に出てからも、誰にでも愛されるような、そして誰をも受け入れることができるような、豊かな心を育んでくれそうな環境だなと思いました

「切磋琢磨」「刺激しあう」って仲間も素敵だけれど、元気なときも落ち込んでいるときも、寄り添いあえる友人って大切よね、なんて思いました。燃え尽きたり、落ち込んだりしている友人から、スッと離れて行きそうな印象を受ける学校もありましたので…
この学校のように、学校説明会と言う限られた時間の中で、「情操教育」や「思いやり、共生の心を育てます」と言うお話が聞けると、学校が心の教育を重視してくださっていることが分かってホッとします。
文武両道も医薬看護系、理系への進学率が高いのも、キャリア教育もいいのですが、やはり、どういう心を持って生きていける大人になるのかって、とても大切だと思うし、これから進む道でうまく行かないことがあったときに、「その道を選んだ心」がしっかりしていれば、歩みを緩めることも、少し休憩することも、違う道を進むことも、納得して選択できるんじゃないかなと思いました。
拝見した動画の中で、卒業生のお嬢さんがたが「〇〇だから、医学部に進学しました」と進路選択を話す場面があったのですが、5人ぐらいのお嬢さんが全員「〇〇」の部分に「思い・願望」をあげているところがとても好感が持てました。白百合の校長先生が「どのような職業に就くかではなく、どのような心でその職を選ぶのかを大切にしたい」と言っていたことに通じるなと思いました。
とても良い学校だと思いましたが・・・
遠いので、毎日のことを考えるとやはり通学可能圏とは思えませんでした。あと、説明会の内容が完全に「中学校」の内容でしたので、高校入学組6クラス分増えた後の様子が良く分からないのが懸念点かなと思いました。クラスが交わらないのは分かったのですが、高校の雰囲気が未知数でした。
真剣に進学を考えるなら、その部分を良く確認して納得した上で・・・かなぁ、と思いました。
以下、備忘録です。
ご興味のある方はどうぞ。
◎教育方針:
・高い品性を育成する情操教育(思いやりの心、共生の心を育む)。命の大切さ、感謝の心を教える。
・国際教育。中2で台湾研修、高2でアメリカ修学旅行(ホームステイ)。
・知性を身につける中高一貫教育。
◎高校附属の中学校?:
・中学校は2005年4月の開校。9期生を卒業させたところ。
・中学は120名の3クラスと小規模。高校で6クラス分入学し、大規模校となる。
・高校入学生とクラスで混ざることはないが、中3(中2も)は高校入試を受け、得点や合否がすべて本人に開示される(不合格はさすがにないが、補欠と判定されるケースはある)。
・中学のみの行事を残しており、中3が中学部のリーダーになることができること、高校入学生から刺激を受けることで、中高一貫校のデメリットである「中だるみ」を防ぐ。
◎学校生活:
・始業時間は8時35分。7時間授業。
・土曜日は授業はなし。年14回の土曜講座がある(茶道やヨガ、書道などから2講座。趣味を持つことを薦めている)。
・17時半完全下校、ただし、自習に限っては18時まで在校可能。
・カフェテリアがあるが、中1は週2回(火・金)、中2と中3は(水or木)の週1は給食。
・中学生はお菓子禁止。高校はOK(購買部で購入可)。ただし、中学生でも放課後のアイスクリームは可(笑)。
・家庭学習は平日は2時間、休日は4時間を目安に。小テストや補講、特別指導なども充実。きめ細やかな学習指導を受けられる。
・クラブ活動は週3まで。学業とクラブを両立させる。バトン部、サッカー部、吹奏楽部が人気。
・オンライン英会話やMY PLAN(PDCAサイクルを活用した自己管理)など、新しい取り組みも始まっている。








ではでは。
よい一日をお過ごしください。