私学のナカミを知る会① | ゆっくり楽しく中学受験2024年〜転勤族の「ちょうどいい暮らし探し」

ゆっくり楽しく中学受験2024年〜転勤族の「ちょうどいい暮らし探し」

2021年終了組の姉はN→四谷大塚系小規模塾で受験終了。2024年中学受験するのか(!?)の弟はサピ通塾開始。転勤族の中学受験を綴ります。

小5娘(ハリ子)と小2息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小5の娘は日能研に通塾中(4年生から通塾)。子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。 

 
 

おはようございます照れ
 
 
 
日能研生は、今週はテスト無しの週末ラブラブちょっとのんびり出来て嬉しいですね。今日はちょっとお出かけして、明日はゆっくりお勉強をしようかと思っていますアップ
 
 
 
さて、先日、日能研の「私学のナカミを知る会」に参加してきました。

 
 
私は、基本的には、学校で開催される説明会に伺うようにしていて、より詳しいお話を聞きたいと思った学校は「私学のナカミを知る会」に参加しているのですが、カリタス女子は今まで予定が合わず未訪問。



ですが、今回説明を伺って、とても印象が良く、次は学校へ足を運んでみようと思いましたアップ
 
 

説明内容は、ほぼ、配布されたパワーポイントの資料に沿っていましたので、今回は学校の印象を備忘録として残しておきます。
 
 

◎先生方の印象:
 
 今年度新任の新しい校長先生と、入試担当の先生(フランス語科)がいらしてくださいました。 


カリタス出身の校長先生はとてもお話が上手で、頭の切れる方と言う印象を受けましたおねがい入試担当の先生は、物腰が柔らかですがダンディな感じアップ


◎配布資料:

丁寧でしっかりと作り込まれた資料でした。生徒さんの様子も交えながら、具体的に説明くださったので、カリタス教育の特徴や、その教育を実践し生徒がどのように成長していくかが分かりやすかったです。保護者の知りたいことに答えようとする学校側の姿勢を感じました。
 

 
◎カリタスの教育の特徴:
 
カリタスの教育の特徴は、「複言語教育」と「サイエンス」だそうです。教育内容に強い宗教色は感じませんでした。
 

「複言語教育」は、フランス語と英語。フランス語は週2時間(白百合は1時間/週)。語学プログラムも充実している印象で、動画で聞いた日本人の英語教諭の先生も、とても英語がお上手でした。

 
「サイエンス」は、英語や数学のみならず、理科もハーフクラスで、実験は3名で行うとの説明でした。理科の少人数教育、とても良い試みだと思いました。
 
 
 カリタスノート(テスト前の勉強スケジュールの管理)、毎週火曜日には数学の先生全員が参加した質問教室(のようなもの?)が開かれるなど、丁寧な指導をうけられそうな印象です。



◎大学進学実績:

直近年度の進学実績は、早慶上理で23名 。3年ほど前と比較するとかなり減らしており、東京の私学募集人員厳格化の影響がないとは言えないとの説明でした。


個人的には、1学年180名程度の学校で、中学受験時の偏差値から考えると出口偏差値は良いのではと思いますが、N偏差値over60の学校は、私大の合格者数は影響がなさそうに見えるので…「そう言うこと」なんでしょうね。


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学校を訪問せず、私学のナカミを知る会に参加する利点は、学校の第一印象が校舎や設備などのハコモノに捉われないことでしょうか。



今回、とてもよい印象を持ちましたので、学校の方へも足を運んでみようと思います。


そして、いつも、ハリ子の進学先を考えるときに思うのですが…

 

中学受験の段階で算数が苦手なハリ子には、恐らく国立難関大学は難しいでしょう。頑張って、私立上位大学。



ならば、私立上位校へ一定の合格者を出している一貫校ならば、敢えて、今必死で頑張って、入り口偏差値の高い学校に行く必要があるのか…



御三家や新御三家、難関共学校へなんとか合格して、6年間「いくら勉強しても真ん中」と言う環境と、勉強すれば上位に行ける環境とどちらが良いのか。



一方で、切磋琢磨できる友人、尊敬できる友人…周囲の環境から与えられる刺激は、我が子の成長の糧になるはず…(そこでの挫折感は諸刃の剣ですが…)



学校選びは、総論はあるにしろ、結局は我が子を6年間どう言う環境で育みたいのかと言う部分に帰結するのではないか…悩ましいです。