小5娘(ハリ子)と小2息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小5の娘は日能研に通塾中(4年生から通塾)。子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます

先週末は育成テストでしたね。我が家は、育成テストは土曜日午後受験を目標に勉強のスケジューリングができればと思っていますが、先週は平日に水曜の理社の復習が終わらず、土曜授業だったこともあり、日曜午前中の受験となりました。
運動会の週に育テがあるんですが、運動会→習いごとで土曜日にほぼ勉強ができない場合、日曜日午前受験でも厳しいだろうなぁ。。。もう少し、平日の趣味の読書時間を減らしてくれることを切に希望しています
(早く自分で気づいて欲しい~!!!)

ちなみに、育テは自己採点ではフツーな感じの点数でしたが、算数が・・・目標達成ならず。応用問題がだいぶ「応用」っぽくなってきましたね
共通問題も、少しずつ難しくなってきているような気がします。考え方はあっているのに、簡単な計算ミスで正解にたどり着かずと言うのが15点以上ありもったいない感じでした。。。そして、理科も空白多し。







それはさておき・・・
久しぶりの学校説明会備忘録です。
今回は、白百合学園中学高等学校にお邪魔してきました。
2日校でN偏差値は62。
言わずと知れたお嬢様学校と言う印象のある学校です。
今回は、学校説明会ではなく、学校見学会でしたので、校舎内や授業の様子を見ることが主目的で、学校情報は少なめです。が、結論としては、伺ってとても良かったです

【校長先生のお話(今年度、姉妹校から着任されたシスター)】
◎建学の精神
・カトリックのミッションスクールで、函館白百合が始まり。全国で7か所に学校がある。
◎白百合学園の特徴
・女子校で、幼稚園・小学校も併設している。
・心身の同様の激しい思春期に、楽しむだけではなく、自分の生きる道を模索し、価値観を育んでいきたい。
・特に、中学時代は精神の動揺が激しく、自己との闘いの時間(親からの自立)である一方、本当のことへの探求を求める時期。宗教の時間や行事を通して、人生の目的を探して欲しい。
・キャリア教育は、「将来何をするのか(職業)」ではなく、「どのような心でその仕事に就くのか」と言うことを考えさせる。
・白百合学園の生活は、祈りで始まり、祈りと感謝で終わる。「人のために」尽くせる人を育てる。
・「宗教」から学ぶことは、「人生の目的」「人間とは何か」と言うこと。真理に従う従順さ、すなわち、他人に従うのではなく、自分が見極めた本当のことに従える人になることを学ぶ。
【学校見学会担当の先生のお話(国語の先生)】
◎教育の特徴、白百合の特徴として・・・
・フランス語教育が盛ん。中学3年間、週1回1時間学ぶ(高3で15名ほど、フランス語で大学受験をする)。
・白百合の生徒は、優しく穏やかな生徒が多く、他人に対する気遣いが自然とできる。宗教教育が根本にあると思う。
・入学後3日間はオリエンテーション期間とし、ワークショップを通して友達作りをしている。どのようなタイプの子でも、すぐに友だちができている。






その後、校内を見せていただきました。
校舎は新しくはありませんが、教室が少し大きいく作りになっているのか、ロッカーと一番後ろの席の間の隙間が他校に比べて少し広い印象がありました

ロッカーも、大きめの鍵付きロッカー(上下2つ)が教室の後ろ側に配置されていて、片付けで混雑しなさそうなのも好印象でした◎
一番目に留まったことは、図書室の机の隅に、小さい塵取りとセットになった箒が置かれていたこと。消しゴムのカスについても、気遣いができる大人になりましょうね、と言う学校からのメッセージを感じました

気になったことは、カフェテリアなどがなく、パンの自販機があるだけのこと。制服やスモックは暑そうだな…とかでしょうか。






白百合に伺って、改めて、わが子が6年間過ごす場所としてどういう環境を求めるのか、親としての教育スタンスを考えさせられました。
同じ偏差値帯の学校でも、学問を希求する学校と宗教教育が根幹にある学校とでは、6年後に我が子に形成されている価値観は随分と違うように思うんです。
両方を取れない場合、どちらを重視するのか、したいのか。それとも、その中間のような学校を選ぶのか。それは両方を取ったことになるのか、ならないのか。色々と考えさせられました。
ではでは。
今日も良い一日をお過ごしください
